2005年04月27日

グラディエーター #309

2000年 アメリカ 155分

時は西暦180年の古代ローマ。題名であるグラディエーターとは、コロシアムで人間同士の戦い(殺し合い)をする剣闘士のことだ。大観衆に見守られ、と言えば聞こえはいいが、要するに大衆への見世物である。

 冒頭の大合戦シーンは、兜が甲冑に変わった黒澤明監督の「乱」のよう。活躍するマキシマス将軍(ラッセル・クロウ)が、喝采を浴びながらもその後グラディエーターへ身を投じることになるのだが、そこにも黒澤映画張りの欲望、嫉妬、そして復讐の網が張り巡らされているのである。

 マキシマス将軍が復讐を誓うのはアウレリウス帝の息子のコモドゥス(ホアキン・フェニックス)時期皇帝の座を奪われそうになり、父親を殺しマキシマス将軍の妻子まで殺してしまう悪役ぶり。ホアキン・フェニックスは故リバー・フェニックスの弟だそうだが、この映画を見る限りあんまり似てないという印象。もちろん熱演あってのものだろう、強烈な印象を残します。

 第73回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞など5部門受賞。できれば大画面で見たい!

グラディエーター
posted by 映画のせかいマスター at 06:16| Comment(4) | TrackBack(3) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする