2005年05月31日

沈黙の戦艦 #346

1992年 アメリカ 103分

S・セガールの大ヒット作。巨大戦艦がシージャックされ、たまたまコックとして乗り込んでいた元秘密戦闘要員が活躍するという話。ダイハード3とかぶってしまって先に公開されたこっちがヒットしたのでダイハードの方が脚本を変更したという噂の作品。なるほどセガール役をブルースウィルスがやればダイハードだ。敵役のトミーリージョーンズも良い感じで、最後の一騎打ちのやられっぷりはスッキリ感三倍増!である。違う点は主人公の無敵の強さを誇ること。ダイハードのマクレーンがセガール並みに強かったらあれほどのヒットは無かっただろうが、逆にこの映画の主人公が弱かったらこれもまたヒットしなかったかもしれない。

というわけで、セガールの人気とキャラクターを決定付けた一本。冒頭の海を行くスケールの大きい戦艦の姿が最後までインパクトがあってストーリーを引っ張っていってた。

沈黙の戦艦 <WHV101タイトル/期間限定生産>
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2005年05月30日

七人の侍 #345

1954年 日本 207分

日本映画最強の呼び声も高い不朽の名作。七人という設定はその後もいろんな作品で使われたが、この映画の七人は出演時間も見所も均一ではないが、キャラクターが際立っていてとっても素敵な仲間たちである。

まずはリーダーの勘兵衛(志村喬)、策士であり、みなの統制をきっちり取るが、状況を見て笑わせて和ませることも忘れない理想的なリーダー像である。そして志村と共に黒澤映画といえば、の三船敏郎。百姓あがりの侍で、名前は忘れてしまったらしいが、どこからか拾ってきた家系図から菊千代と命名される。野生児で野を駆け回る姿は他の侍たちから笑われるが、その行動力は随一。やや先走ってしまうところもある。五郎兵衛(稲葉義男)はチームのナンバー2、参謀として安定した実力を発揮する。あまり印象に残らなかったが、再度見直す際は注目して見てみよう。そして七郎次(加東大介)、風貌もユーモアたっぷりで、農民の中に入ってまとめ役となる。「話をしよう」と持ちかけたり、家族に会いに行くよう命じたり、勘兵衛と付き合いの長い信頼の置ける人物。平八(千秋実)は「マル6つに三角一つ+た」の旗を作って士気を高めるムードメーカー。久蔵(宮口精二)、これがまた渋い!無口だが剣の達人、こっそり勝四郎をバックアップしたり、仕事きっちり。一人はいて欲しい存在。最後は勝四郎(木村功)少年の役だけど、当時30を超えてて二児の父だったというから驚き。百章の娘志乃(津島恵子)との恋のエピソードで物語を裏からも引っ張る。

そんな七人が集まってくる前半は・・実はあまりよくわからなかった。音声が悪いのと百姓と侍の関係を理解していなかったからだ。凄く面白いと聞いて、もっと(ハリウッド的に)物凄い集まり方をするのかと勝手に想像してたせいもある。が、全編を通じてこの映画から感じられるのはリアリティ!ストーリーもセットも小道具もすべてリアルさを追及してて、私が想像するような始まり方じゃなかったが、後で考えたらなかなかリアルな立ち上がりだったと思う。

で、私が乗ってきたのは後半から。七人の侍VS野武士の戦いにおける侍の戦略、戦術がズバ抜けた面白さだ。村の地図を書き、敵だったらどこから攻めるかを考えた末、侵入経路を限定し、一人ずつ村に入れて縦横無尽にするという、文章で書いたら2,3行だけど、敵を一人仕留めると地図に書き入れたマルを一つ消していく、という作戦遂行のプロセスが実に見てて楽しいのである。

ラストの豪雨の決戦も凄かった。これがまた大迫力でリアル!全速力の馬から落ちるシーンは心配になってしまう。
「本当に勝ったのは・・・」と侍たちの墓の前でつぶやくラストも感慨深い。いろいろ撮影裏話に枚挙にいとまがないので、後日また見たい映画である。
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2005年05月26日

5/29までお休み

おはようございます。今から出張で仙台へ。更新は日曜日までお休みします。みなさま良い週末を〜!
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ベン・アフレック

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 (2016)
ゴーン・ガール #2326(2014)
ランナー・ランナー #1998 (2013)
トゥ・ザ・ワンダー (2012)
アルゴ #1908 (2012)
カンパニー・メン #1677 (2010)
ザ・タウン (2010)
シンディにおまかせ (2009)
そんな彼なら捨てちゃえば? (2009)
消されたヘッドライン (2009)
ゴーン・ベイビー・ゴーン (2007)<未>
スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい (2007)
クラークス2/バーガーショップ戦記 (2006)<未>
男と女の大人可愛い恋愛法則 (2006)<未>
ハリウッドランド (2006)
The FEAST/ザ・フィースト (2005) 製作総指揮
恋のクリスマス大作戦 (2004)<未>
世界で一番パパが好き! #572(2004)
デアデビル #52 (2003)
ペイチェック 消された記憶(2003)
ジーリ(2003)
トータル・フィアーズ(2002)
チェンジング・レーン #2(2002)
夏休みのレモネード(2002)
パール・ハーバー(2001)
恋の方程式 あなたのハートにクリック2(2001)
ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲(2001)
レインディア・ゲーム(2000)
偶然の恋人(2000)
マネー・ゲーム(2000)
恋は嵐のように #344(1999)
ドグマ(1999)
アルマゲドン(1998)
恋に落ちたシェイクスピア #233(1998)
200本のたばこ(1998)
ファントム(1998)
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997)
チェイシング・エイミー(1997)
インディアナポリスの夏/青春の傷痕(1997)
青春の輝き(1992)
バッフィ/ザ・バンパイア・キラー(1992)
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恋は嵐のように #344

1999年 アメリカ 106分 Forces of Nature サンドラ・ブロック

マリッジブルーの貴方、悩む前に観るべし。結婚式にサバナに発った・・はずのベン(ベン・アフレック)の飛行機が離陸寸前にクラッシュ。飛行機ですぐ!の予定は一転陸の旅に。たまたま隣に乗っていた美女サラ(サンドラ・ブロック)を助けたことから、サラが頼み込んだ男の車に乗り込むことに。しかし男はなんと麻薬の売人、いきなり二人は逮捕されてしまう。なんとか釈放されたベンは奔放なサラに魅了されている自分に気付き、別々に汽車に乗ろうと一旦は別れる。ベンはすぐに止まってしまった汽車の屋根に上るサラと再び合流することになるが、嵐に遭い、コインランドリーで財布をすられ、医者に扮して老人たちとのツアーに紛れ込むと一人の老人が心臓発作で倒れるなど、行く先々で散々な目に遭ってしまう。ドキドキを共にした男女は惹かれ合う、という格言通り、二人は接近していくのだが・・・。結婚式当日にサバナに着いたベンの出した答は。。?

ベンは婚約者を愛していて、結婚に迷いはない。直前の親友が開いてくれた凄いパーティーでも、全く動じることがない。(祖父は動じて倒れちゃったけど)飛行機に乗ってもラブラブメールを出してる。そんなベンがついついサラに惹かれてしまうのはやっぱりマリッジブルーなのかなと思ったりする。結末は個人的には納得。

その裏で、こっそり成り行きを見守っていたサラ、自由奔放な性格だけど、旦那に恵まれず、薄幸の感じもするが、これからの人生に幸多かれ!と言ったところだろうか。

恋は嵐のように
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2005年05月25日

夕陽のガンマン #343

1965年 イタリア/スペイン 131分

無法者の首に賞金がかけられている。そこへ二人の賞金稼ぎがやってくる。まずはモーティマー大佐(L・V・クリーフ)。登場シーンは汽車を無理やり止めて、大悪人を一発で仕留める(悪人弱すぎ?)そしてもう一人。渋いね、イーストウッド!咥えタバコのまま振り向きざまに3人shoot!そのまま顔も向けずに手だけで1人shoot!
二人はほぼ互角。お互いに意識しながらだんだん距離が近づいていく。モンゴ(イーストウッド)と大佐の一騎打ちは名シーン。大佐が拾おうとする帽子を銃で数回撃ち続ければ、大佐はモンゴのかぶっている帽子を空中で何度も弾き飛ばす。二人はその後お互いの実力を認め合い、大悪人インディオの首を狙う。

大佐とモンゴの対照的な映像の前半が好きだった。長距離の銃が得意な大佐、スピードのモンゴ。葉巻と煙草。そして後半はインディオと大佐の過去が明らかになり、、、。

「荒野の用心棒」で火がついたマカロニウェスタンの代表作、マカロニって何かと思ったら、イタリア製西部劇映画→イタリア=スパゲッティから来てるそうだ。今思えば何だか単純だけど、納得。主演の二人もカッコいい。イーストウッドは無口だが押さえるところはしっかり押さえていて、ラストの対決時にオルゴールを鳴らしながら登場するシーンは良かった。リーバンクリーフも復讐を果たしたあとは賞金はすべて放棄して夕陽に消えていくまさに夕陽のガンマン、ナイスです。

今の日本では見れなくなった小屋があってその周りすべて山、とかなんにもない荒野の景色が印象的だった。インディオの組織に侵入したモンゴがリオブラボーの谷を目指すのか?と聞いていたが、「リオ・ブラボー」も見なくっちゃ。

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2005年05月24日

キャメロン・ディアス

94年に「マスク」でデビュー以来、アクションからコメディまであらゆる役を演じている。美人からブス顔、アイドルから悪女まで幅広いキャラクターになれる不思議な魅力を持つ。


ANNIE/アニー (2014) 出演
SEXテープ #2325 (2014)<未> 出演
悪の法則 #2153(2013)
モンティ・パイソン ある嘘つきの物語 〜グレアム・チャップマン自伝〜 (2012) Anime
モネ・ゲーム (2012) 出演
恋愛だけじゃダメかしら? (2012)
バッド・ティーチャー #2136 (2011)
ナイト&デイ #2332 (2010)
シュレック フォーエバー (2010) Anime
グリーン・ホーネット (2010)
私の中のあなた (2009)
運命のボタン #1381 (2009) 出演
ベガスの恋に勝つルール (2008)
シュレック3 (2007) Anime
ホリデイ (2006) 出演
イン・ハー・シューズ (2005)
シュレック2 #536(2004)
チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル(2003)
クリスティーナの好きなコト #390(2002)
姉のいた夏、いない夏(2001)
ギャング・オブ・ニューヨーク#341(2001)
シュレック(2001)
バニラ・スカイ#50(2001)
チャーリーズ・エンジェル(2000)
エニイ・ギブン・サンデー(1999)
マルコヴィッチの穴#98(1999)
彼女を見ればわかること(1999)
メリーに首ったけ#230(1998)
ラスベガスをやっつけろ(1998)
ベリー・バッド・ウェディング(1998)
ベスト・フレンズ・ウェディング#342(1997)
普通じゃない #1316(1997)
彼女は最高(1996)
フィーリング・ミネソタ(1996)
ブラック・メール/脅迫<未>(1996)
真夏の出来事(1996)
最後の晩餐/平和主義者の連続殺人<未>(1995)
マスク #340(1994)
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ベスト・フレンズ・ウェディング #342

1997年 アメリカ 105分

かつての恋人今親友のジュリアン(ジュリア・ロバーツ)とマイケル(ダーモット・マルロニー)。ある日マイケルから結婚するという電話を受けて動揺する。マイケルの相手は令嬢のキミー(キャメロン・ディアス)。ジュリアンはキミーに歓迎されて困惑する。マイケルにまだ気持ちが残っているジュリアンは結婚を阻止しようと手回しするが・・・。

紹介文章を読むと結婚を目前にドロドロの三角関係・・ってのをどうしても期待してしまうんだけど、それっぽいのはエレベーターの中の一瞬とクライマックスの盛り上がるところだけで、JロバーツもCディアスも終始明るくさっぱりした映画だった。やっぱり日本人って暗いのかな。その裏でアメリカ映画ではサイコキラーやストーカーがたくさん出てくるし、日本よりも根深いものもありそうだけど。

主役はジュリア・ロバーツだけど、キャメロン・ディアス最高!カラオケのシーンはホントに音痴!周りからも温かい野次が飛ぶ中、最後まで歌い切る。
映画の楽しみ方の一つに、キャストを入れ替えたらどうなるか、という見方があるんだけど、この映画に至っては、私的にはこの配役しか考えられない。2人のヒロインにとってはハマリ役、アタリ役だったんじゃなかろうか。

ベスト・フレンズ・ウェディング コレクターズ・エディション
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2005年05月23日

ギャング・オブ・ニューヨーク #341

2002年 アメリカ 160分

アイルランド移民「デビットラッツ」とアメリカ原住民の「ネイティブズ」の対立により、幼き日のアムステルダムは、デッド・ラビッツのリーダーである父を殺される。そして1846年ニューヨーク。アムステルダム(レオナルド・デカプリオ)は15年の獄中生活から抜け出し、素性を隠し復讐相手であるビル・ザ・ブッチャー(ダニエル・デイ=ルイス)の組織に入る。いつしか憎しみの対象であったビルと父子愛を感じるまでになってしまうのだが、そこにビルの情婦だったジェニー(キャメロン・ディアス)との出会いが、彼の運命を変えようとしていた・・・。

とまあ、ストーリーは単純そうに見えるんだけど、その解釈は何通りもある場面も多く、スコセッシ監督が長年あたためた物語で、彼の思想や宗教観などを感じさせる。一度ではわからない部分も多かった。ニューヨークの歴史について一度勉強してみる必要がありますねえ。でも当時のニューヨークを丁寧に再現したセットや、時代を反映した映像の雰囲気であまり退屈しなかった。賛否両論ある映画かもしれない。

各種主演男優賞のノミネートがダニエル・デイ=ルイスでちょっとかわいそうな気もするデカプリオは、演じた役はどの映画も同じに見える。でもそれは裏を返せばそれだけ彼のキャラクターが確立したってことかもしれない。この映画の主人公も振り返ればデカプリオでよかったと思えるキャラクターだ。特にキャメロン・ディアスと接近するところとか。他と重なって見えるんだけど、嫌味がない。再度スコセッシ監督と組んだ「アビエーター」でもオスカーを逃したけど、頑張って頂戴。

オフィシャルサイト
goo映画

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2005年05月22日

ジム・キャリー

俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク (2013)
俺たちスーパーマジシャン (2013)
キック・アス/ジャスティス・フォーエバー (2013)
空飛ぶペンギン (2011)
Disney'sクリスマス・キャロル #1500(2009)
フィリップ、きみを愛してる! #1367(2009)
イエスマン “YES”は人生のパスワード #2345(2008)
ホートン ふしぎな世界のダレダーレ (2008) Anime声の出演
ナンバー23 #1171 (2007)
ディック&ジェーン 復讐は最高! (2005)
エターナル・サンシャイン #547(2004)
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 #647(2004)
ブルース・オールマイティ#339(2003)
マジェスティック(2001)
グリンチ(2000)
ふたりの男とひとりの女 #2240(2000)
マン・オン・ザ・ムーン(1999)
トゥルーマン・ショー #1368(1998)
サイモン・バーチ(1998)
ライアー ライアー(1997)
ケーブル・ガイ #389(1996)
バットマン・フォーエヴァー#313(1995)
ジム・キャリーのエースにおまかせ(1995)
エース・ベンチュラ #338(1994)
ジム・キャリーはMr.ダマー(1994)
マスク#340(1994)
ピンク・キャデラック(1989)
ダーティハリー5 #1219(1988)
ボクの彼女は地球人/BRAND NEW GIRL(1988)
ペギー・スーの結婚(1986)
ワンス・ビトゥン/恋のチューチューバンパイア(1985)
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マスク #340

1994年 アメリカ 101分

色遣いが上手い。地味な色調の変身前と原色使用の変身後と使い分けている。特に変身後のマスクの緑と背景や衣装の青がマッチしててグッド!うまくクロスさせることで派手ハデにならず、独特の雰囲気を作り出すことに成功してる。

それと共にジムキャリーのキャラクター設定も変化。変身前のジムキャリーは普通の銀行員。変身後でいつもの?おふざけ調にがらっと変わる。マスクを被って開放的になってお目当てのクラブ歌手ティナ(キャメロン・ディアス)にアタックする。ただでさえ七変化な顔なんだけど、マスクをかぶるとさらに変わってって、ついにはアニメを駆使して犬になったり、お約束?の目玉飛び出しアゴはずれ〜で、単純に笑えてしまう。

ストーリーも単純な勧善懲悪で、あの刑事さんだけは一人負けって感じだけど、強盗事件も無事解決、美女もゲットで、すっきりする。マスクも被る人によって表情が変わってくるのもイイ。あのラストから言えばマスク2の主役は愛犬マイロなんだけど・・・。

キャメロンディアスのデビュー作。きゃわいい。


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2005年05月21日

ブルース・オールマイティ #339

2003年 アメリカ 101分

TVレポーターのブルース(ジム・キャリー)は後輩にメインキャスターの座を奪われたショックで生放送中に後輩の文句をたれてクビになる。その後も自棄になって当り散らし、物を壊す悪循環。埠頭で一人「神は職務怠慢だ」云々、と叫ぶと、神様(モーガン・フリーマン)からポケベルで呼び出しが・・。現れた神様に「じゃ、お前が神様やってみろ」と神様の能力を授けられる。何でも思い通りになったブルースは早速職場復帰し、偶然を装って遺体発見現場に立ち会ったり、取材中に隕石を落としたり、やりたい放題。メインキャスターになった後輩の足を引っ張ってメインキャスターの座を射止めるが、同棲中の恋人は去っていく・・。

神様の力を身に付けたブルースがやるロマンチックな夜の演出に月を近づけたりする小学生並みの発想は、ジム・キャリーがやると嫌味がない。でもその陰で近づいた月の影響で日本に津波が来たり、街は暴動になったり、迷惑ばかりかけている。ライバルキャスターを操ってキャスターを降ろさせたり、という超マイナスパワー炸裂も誰もが一度はやってみたいという意識を現実化したもので、これがロビン・ウィリアムスだったらサイコサスペンスなんだけど、ギャグを踏まえてやってのける。で、散々やってみると自分の愚かさや大事なものに気がつくという定番ストーリー。うん、退屈せずに良かったんじゃないかな。

神様のオフィス、広くて何もない。ああいうオフィスで働いてみたーい。

公式サイト

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2005年05月20日

エース・ベンチュラ #338

1994年 アメリカ 89分

ペット専門の探偵、エース・ベンチェラ。行方不明のペットを探させたら街一番の探偵だ。ある日プロのアメフトチーム「マイアミ・ドルフィンズ」のマスコット・イルカが盗まれた。
早速調査に当たったエースは犯人とみなした実業家の水槽を探りにこっそり忍び込む。BGMは「スパイ大作戦」って、正面から入ってる〜!普通にやれんのかー(笑)真面目にやれば謎解きミステリーでもいけるんだけど、ジム・キャリー常にふざけてる。始めて見た主演映画ではそのくどさにびっくりしたが、見慣れてくると結構面白い。この映画の成功がなかったら、その後のジムキャリーはいなかったわけだから、ジムキャリーファン、いや、コメディ好きな人は要チェックの作品だ。オープニングのガラスコップ入りのワレモノをバスケ、サッカー、体操と粉々にする宅配員のシーンから、アメフト選手の指輪をチェックするところ、そして驚愕のショーン・ヤング一世一代のオチまで一気に笑えて観てしまう。オープニングで壊された車、直せよ〜!
ジム・キャリーの主演デビュー作。続編が「ジム・キャリーのエースにおまかせ」


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2005年05月19日

幸福の黄色いハンカチ #337

1977年 日本 108分

モテナイ青年欽矢(武田鉄矢)がふられた腹いせに仕事を辞め、退職金で買った中古車で北海道を一人旅、片っ端から女の子に声をかけまくる。ついついひっかかってしまったのは、これまた傷心旅行中の朱美(桃井かおり)。そこへたまたま海岸で居合わせて写真を撮ってもらったおじさん島雄作(高倉健)も合流し、3人の旅が始まった。

前半を引っ張るのは欽矢と朱美のドタバタ。まるで素で演じているかのような、そうじゃなかったらこの映画以降の二人のキャラクターはこの登場人物のままになってしまったのか、どちらにしても絶妙なキャスティング。後半は島の話となっていくが、ストーリーの展開に沿って3人の力関係が変わっていくのが見所の一つだ。はじめは謙虚に居候していた島が、旅館の隣で無理やりキスしようとして朱美を泣かせた欽矢を怒鳴ったり、泊めてもらった民家の部屋で説教したり、地元やくざ(たこ八郎)をやっつけたり、だんだんとその力強い人生が明らかになっていく。その割に、別れた妻に会いに行くところでは急に弱気になって欽矢になじられる。それまでお間抜けだった朱美が冷静に島を諭して、なんとか引き返した車を目標地点へターンさせる。

欽矢の赤い車が印象的な前半から、夕張に近くなるにつれ、道路際にはタンポポの黄色が目立つ。その一輪を手にとって過去を話し始める島。容姿も性格もバラバラの3人が心を一つにするシーンである。

映画の中でも武田鉄矢の出身は博多、高倉健は福岡県飯塚市だ。武田鉄矢が高校の時のエピソードを話すシーンは「母に捧げるバラード」の詩と一緒だ。それでも九州男児か!と高倉健が怒鳴るシーンは九州人にはなんだか嬉しいところだけど、他県の人はどう見てるのだろうか。ちょっと恥ずかしそうに洒落を言う高倉健、渋いですねー。この人の他にこの役をできる人はいるんだろうか??不器用な男、待っていた妻、青春の旅、誰が見ても面白いこの映画は30年経った今でも定期的にTVで放映されている。

無免許で捕まった島に警察署で再会し、優しく包み込んで放免する人情味のある警察官役で渥美清が出てる。おんなじルートをドライブしてみたいと思った。同じこと考えた人、駅前の定食屋でカツどんとラーメンとビール頼んでるんでしょうね(笑)


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2005年05月18日

シルミド/SILMIDO #336

2003年 韓国 136分

1968年4月、死刑囚などを集めた31名の殺人部隊がシルミ島に集められた。目的は金日成暗殺!「684部隊」と呼ばれた彼らは過酷な訓練に打ち勝ち、ついに出動するが・・・。

ラストのバスは脚色されているが、実際にあった話を元にしているだけあって、歴史に隠蔽された事実が明らかにされる衝撃と、緊張感のあるストーリーと映像に釘付けになる。金日成の暗殺だけを考えて耐え抜く狂気とも言える訓練は、無事帰還して死刑囚からエリート軍籍を目指していた彼らを、ただの殺人マシーンへと変貌させる。作戦中止を言い渡されてもひたすらピョンヤンを目指すシーンは戦争の狂気を示すのに十分な説得力だった。

国際情勢の変化により684部隊が不要になった後半部分では、指導官の軍人と訓練兵の奇妙な友情が描かれる。一流の部隊となった彼らも今となってはどこにも派遣する場所が無い。それどころか抹殺される運命にある。そんな彼らを助けようとするジェヒョン隊長は彼らに盗み聞きさせて、叛旗を翻す準備をさせる。そして自らは・・・。それと叛乱当日甘いものでも買ってきてくれと頼まれて島を出たチェ2曹、ラストでポケットから飴玉がこぼれるシーンはよいシーンだった。それまで名前で呼ばれなかった訓練兵たちがバスの壁に血文字で自分の名前を記すところも感慨深い。日本でももしかしたらあるかもしれない隠蔽された歴史的事実がいきなり映画化されないかなあ。あるでしょ、絶対。

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2005年05月17日

フォーン・ブース #335

2003年 アメリカ 81分

ニューヨーク。街を歩く人はみな、携帯片手にお喋りしながら歩くのが一種のステータスになっている。主人公のスチュ(コリン・ファレル)もその一人、商売道具の携帯電話でオレオレ詐欺まがい、とまでは行かずとも相手を丸め込んで商売を成立させていた。そんな彼に必要ないはずの電話ボックス。ある理由で使ったばかりに囲まれたビルの中からかかってきた(と思われる)犯人からの電話に出てしまう。「相手が誰だかわからないのに鳴ったら取ってしまう」電話の怖さを表現しつつ、電話ボックスから出られない主人公の焦燥、どんどん話が大きくなってしまい、警官隊、狙撃隊、TVクルーに囲まれてしまった異常な状況に、この映画の設定の勝利を感じた。短い時間で完成度の高い作品である。

監督のジョエル・シューマカーはバットマンシリーズをティムバートンから引き継いだ人、「オペラ座の怪人」や「セルラー」でヒットを飛ばし続けている。

ちなみに電話ボックスに入った理由は愛人への電話。電話ボックスは無くならないわけですね。どうでもいいことですが私は携帯電話持ってない。

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2005年05月16日

ウィロー #334

1988年 アメリカ 127分

ジョージ・ルーカス製作総指揮。小人の国をスターウォーズやハリーポッターのワーウィック・ディヴィスが見事に実写版で実現させた。

小人の国の魔法使いの見習いウィローが人間の赤ちゃんを見つけて共に旅立ち、途中味方や敵に遭いつつも、赤ちゃんを狙う悪の魔女を倒して一人前の魔法使いになって小人の国に凱旋するという起承転結がはっきりした、勧善懲悪のわかりやすいファンタジーアクション映画。子どもと一緒に見れるディズニー映画のような(という比喩は良い意味とも悪い意味とも取れそうなんだけど、良い意味で)安定した面白さだと思った。起承の部分もしっかり描かれているのでその後のストーリーがぶれない。

旅の途中で出会った流れ者の剣士・マッドマーディガン(バル・キルマー)も、いいようにいじられていてナイスだ。惚れ薬を飲まされてソーシャ姫(ジョワンヌ・ワーリー)に急接近するんだけど、私生活でも急接近してめでたく二人は結婚、ジョワンヌ・ワーリー・キルマーという名前になったそうな。

ハリーポッターの源泉とも言うべき名作。

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2005年05月15日

ダイ・ハード3 #333

1995年 アメリカ 128分

シリーズ第3弾。1と同じ監督が作っているので、1の続編という感じ。犯人は1のハンス・グルーバーの兄、舞台もニューヨークに戻り、マクレーンはやっぱり嫁と喧嘩中。2も良かったので、無かったことになっているのはやや残念。NYの街全体が1のナカトミビルに見立てられて、NYのあちこちで爆弾魔に振り回されるマクレーンと、ハーレムでマクレーンを助けたばかりに事件に巻き込まれる電気屋のゼウス(サミュエル・L・ジャクソン)の活躍を描いてる。サミュエル・L・ジャクソンって、「チェンジングレーン」とかスターウォーズ新シリーズとかに出まくってる人だけど、頭の切れが良く、マクレーンにぼやきながらも助けるところは、それまで単独で戦っていたマクレーンに心強い相棒の誕生を予感させる。

で、この相棒にも賛否両論。裏にはタワーリングインフェルノの設定を模した1、大空港を模した2に続き、ポセイドンアドベンチャーのような船を設定していたら、先に沈黙の戦艦がやっちゃったので、急遽他のシナリオに置き換えたという噂まである。

そんなこんなで大ヒットしたシリーズの中ではちょっと毛色が違うのかもしれない。サイモンセッズ(サイモンセッズで始まることを実際にやらないといけないというなぞなぞ遊び)で始まる電話で、英語の言葉遊びでなぞを解くのでちょっとわかりにくいこともあって、設定はすっきりしないけれど、地下鉄の大爆発、排水溝から地下鉄に飛び乗ったり、トンネルの洪水、ヘリコプターの撃墜などアクションシーンの見所は一杯だった。

ダイ・ハード #851
ダイハード2 #838
ダイ・ハード3 #333
ダイハード4.0 #1780
ダイ・ハード/ラスト・デイ #2016

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2005年05月14日

マーシャル・ロー #332

1998年 アメリカ 118分 The Siege

デンゼル・ワシントン、アネット・ベニング、ブルース・ウィリスと豪華キャストで、しかも1993年の世界貿易センター爆破事件を題材としているとあれば、面白くないはずが無いのだけれど・・・。

9.11事件をみても、どうもテロ事件はわかりにくい。ウソともマコトともとれるいろんな解釈があるし、一体アメリカってどんな国なんだろうと調べるごとに混迷を増す。この映画でもFBI捜査官のワシントン、CIAのベニング、軍隊のウィリスが3つ巴で主導権争いをするのだけれどその関係がやっぱしわからん。

とまあ、そこはおいておいて邦題はナイス。ずばり戒厳令のこと。初めて戒厳令が発令されたニューヨークの混乱をうまく描いている。アラブ人が片っ端から逮捕されて、ワシントンのアラブ人の相棒の子どもまで捕らえられてしまう。ウィリスは私が法だ、と言い張り、アラブ人と通じていたベニングは裏切られ・・。街角には戦車がずらり、まさに戒厳令!数年後にまさか本当にテロが起きるとは・・。

デンゼル・ワシントン、よかった!

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バーチュオシティ #331

1995年 アメリカ 106分

アカデミー主演男優賞受賞のデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウが共演した近未来アクション。仮想現実か現実か。訓練用に開発された大量の犯罪者のデータの蓄積体であるはずのシド6.7(ラッセル・クロウ)が、現実世界に現れる!対するは訓練の実験用に借り出されていた元警官の囚人(デンゼル・ワシントン)、永遠の命を手に入れようとするシド6.7を捕らえることができるのか??

豪華キャストが贈るB級映画(・・ですよね??)ラッセル・クロウのターミネーターばりの壊れっぷりが凄い。設定もそこそこ面白い。・・んだけど、私的にはそこまででした。オープニングの怪しい日本料理屋は面白かった!

でもこれって「マトリックス」よりも4年早く、仮想現実を映像化してるわけで、マトリックスの後に見たら、比較できて楽しかったと思う。

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