2005年05月04日

Re:プレイ #320

2003年 アメリカ 91分  The I Inside

病院のベッドで目覚めたサイモン・ケーブル(ライアン・フィリップ)は、事故が起きた2000年から2年間の記憶が失われていた。その前の記憶、生年月日や親の名前は覚えているのに、妻の名前が思い出せない。そこへ妻らしき女性が現れる・・・二人も。以来サイモンは事故直後である2年前の2000年と、現在である2002年を交互に行ったり来たりすることになる。果たしてそれは夢か妄想か、それとも仕組まれた罠なのか。現在と過去が同時進行でだんだんと過去に起きた出来事を知っていく。過去を変えるべく動くサイモンだったが。。。

タイムトラベルものと言うと語弊がありそうだが、主人公の頭の中では現在と過去を行き来する。ただそれがなんなのか、最後までわからないのだが、そこを解明しなくても物語としては楽しめる作りとなっている。

鍵となるのは主人公の兄の死だ。妻と名乗る女からは「殺したのはあなただ」と言われる。事故の時の話を知りたいが、看護師はすべてを語らない。記憶と共に明らかになっていくのだが・・・。

MRI検査台に固定されたまま何者かに命を狙われヘルプミーと叫んだところで起きたら過去になっていたり、鎮静剤を打たれて目覚めるとまた現在、病院のある部屋に入ると過去、・・・だんだん過去なのか現在なのか、見てるほうも主人公もわからなくなっていく。

何度目覚めても同じ夢を見てる感じで、凝ったストーリーだ。もともとは舞台を映画化したものだが、なるほど舞台のほうが合うかもしれない。物珍しさ、奇抜な話という点では一見の価値はあると思う。

公式サイト
posted by 映画のせかいマスター at 05:35| Comment(0) | TrackBack(4) | ら行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする