2005年05月17日

フォーン・ブース #335

2003年 アメリカ 81分

ニューヨーク。街を歩く人はみな、携帯片手にお喋りしながら歩くのが一種のステータスになっている。主人公のスチュ(コリン・ファレル)もその一人、商売道具の携帯電話でオレオレ詐欺まがい、とまでは行かずとも相手を丸め込んで商売を成立させていた。そんな彼に必要ないはずの電話ボックス。ある理由で使ったばかりに囲まれたビルの中からかかってきた(と思われる)犯人からの電話に出てしまう。「相手が誰だかわからないのに鳴ったら取ってしまう」電話の怖さを表現しつつ、電話ボックスから出られない主人公の焦燥、どんどん話が大きくなってしまい、警官隊、狙撃隊、TVクルーに囲まれてしまった異常な状況に、この映画の設定の勝利を感じた。短い時間で完成度の高い作品である。

監督のジョエル・シューマカーはバットマンシリーズをティムバートンから引き継いだ人、「オペラ座の怪人」や「セルラー」でヒットを飛ばし続けている。

ちなみに電話ボックスに入った理由は愛人への電話。電話ボックスは無くならないわけですね。どうでもいいことですが私は携帯電話持ってない。

posted by 映画のせかいマスター at 06:34| Comment(6) | TrackBack(8) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする