2005年05月23日

ギャング・オブ・ニューヨーク #341

2002年 アメリカ 160分

アイルランド移民「デビットラッツ」とアメリカ原住民の「ネイティブズ」の対立により、幼き日のアムステルダムは、デッド・ラビッツのリーダーである父を殺される。そして1846年ニューヨーク。アムステルダム(レオナルド・デカプリオ)は15年の獄中生活から抜け出し、素性を隠し復讐相手であるビル・ザ・ブッチャー(ダニエル・デイ=ルイス)の組織に入る。いつしか憎しみの対象であったビルと父子愛を感じるまでになってしまうのだが、そこにビルの情婦だったジェニー(キャメロン・ディアス)との出会いが、彼の運命を変えようとしていた・・・。

とまあ、ストーリーは単純そうに見えるんだけど、その解釈は何通りもある場面も多く、スコセッシ監督が長年あたためた物語で、彼の思想や宗教観などを感じさせる。一度ではわからない部分も多かった。ニューヨークの歴史について一度勉強してみる必要がありますねえ。でも当時のニューヨークを丁寧に再現したセットや、時代を反映した映像の雰囲気であまり退屈しなかった。賛否両論ある映画かもしれない。

各種主演男優賞のノミネートがダニエル・デイ=ルイスでちょっとかわいそうな気もするデカプリオは、演じた役はどの映画も同じに見える。でもそれは裏を返せばそれだけ彼のキャラクターが確立したってことかもしれない。この映画の主人公も振り返ればデカプリオでよかったと思えるキャラクターだ。特にキャメロン・ディアスと接近するところとか。他と重なって見えるんだけど、嫌味がない。再度スコセッシ監督と組んだ「アビエーター」でもオスカーを逃したけど、頑張って頂戴。

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posted by 映画のせかいマスター at 06:08| Comment(2) | TrackBack(5) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする