2005年06月30日

独立愚連隊西へ #376

1960年 日本 107分

「独立愚連隊」の続編に当たるが、話の繋がりはない。キャストもかぶっている(ほぼ同じ)が、すべて別人の役である。でも死んだことになっているはぐれ者の軍隊という設定は同じで、舞台も同時期の中国、前作との類似点、違う点など比較して楽しめる。どちらから観てもいいけど、1→2の順がおすすめ。

今回の愚連隊は加山雄三率いる左文字隊。加山雄三はこれが映画デビューらしいのだが、新人らしいフレッシュさは全然なくってリーダーの貫禄十分。左文字隊の任務は軍旗を敵軍と奪い合うというもの。敵軍の兵隊が隊長に「お言葉ですが、そんなことをして(軍旗を奪って)なんの意味があるのでしょうか?」と言わせて隊長(中国人役がハマってるフランキー堺)が「士気を高めるのじゃー」と答えてるから、別にどうでもいいことだと、暗にこの映画では言っているわけである。

左文字隊とフランキー堺の軍隊は、威嚇しながらマラソンをして最後はお互いの労を認め合い、万全の時に再度戦おうと約束して別れたり、最後も日本軍に潜入していたスパイが左文字隊の肩を持ったり、とあまり緊張感の無い戦いをする。しかしその中でも敵軍を囲んで爆破、という戦術を今回もまた派手にやってるし、主役ばりの活躍をしてた神谷一等兵が爆死したり、戦地の中でも恋を育んでいた衛生兵と看護婦の悲しい結末など、戦争の無残さもしっかりと、そして明るさに包み込みながら描いている。

前作もそうだが、戦争映画でありながら、メッセージ色をテンポの良さと明るいキャラクターたちがかき消しつつも、しっかりと伝えるべきところは伝えている。こんな凄い映画が1960年に作られていたとは、圧巻だった。

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2005年06月29日

独立愚連隊 #375

1959年 日本 107分

大東亜戦争(第二次世界大戦)末期の中国を舞台に、日本軍内で起きたある殺人を追って一人の男が潜入、事件の謎を追ううちに「独立愚連隊」と呼ばれるはぐれ者の戦隊があることを知り、単身乗り込んでいく。

タイトルでもある「独立愚連隊」の描かれ方が非常に興味深い。物語の舞台が独立愚連隊なわけではなく、主人公は新聞記者の振りをして日本軍に潜入する大久保軍曹(佐藤允)であるし、彼の弟である大久保見習士官をドサクサ紛れに処分したのは児玉隊の橋本中尉らである。独立愚連隊とは戦死したことになっていて所属軍隊に戻れず、いつ死んでもおかしくない危険地帯に赴任されたはぐれ者の軍隊である。たまたま真相を追ううちに接触した闇の軍隊なわけだ。

愚連隊のメンバーも個性的なキャラクターが揃っている。リーダーである石井軍曹(水戸黄門の風車の弥七の中谷一郎)は、真相を知りつつもノラリクラリと大久保軍曹を交わしつつ、いつの間にか友情を育む人情味溢れるキャラクターだ。自らの立場(=はぐれ軍隊)を知りながらも最後まで命令に服従しようとする。見張り役の二人もオトボケた感じで、手榴弾をおもちゃのように扱う。危険地帯にいながらにして死人を出さない部隊である。弟の無念を晴らした後も、大久保軍曹が愚連隊の元に戻ってくるのもわかる気がする。初めてお互いの素性を明らかにした大久保と石井だったが、敵軍が大挙攻めてきて・・・。

敵には襲われ、味方にも半ば捨てられている愚連隊は、確かにもの悲しいのだが、映画の雰囲気は終始明るい。佐藤允の明るい表情と台詞にもよるだろうが、ストーリー展開のテンポの良さが光っている。話の展開の中に中立の立場で静観する馬賊(鶴田浩二)や、狂ってしまった児玉大尉(三船敏郎がワンシーンのみ怪演!)が出てきたり、銃の名手である主人公が中尉と西部劇ばりの一騎射ちしたりしていいスパイスとなっている。また結構リアル(”乗り捨て”されたと怒る女性とか、道で倒れていた女性を隊員らが喜び勇んで拾ってきて喜ぶシーンとか!主人公のかつての恋人は慰安婦となって再会を果たしたり。)に慰安婦たちの姿が映し出されて慰安婦の描かれ方はんだけど、さらっと表現するところは岡本喜八監督の手腕だろう。他にも戦争に対するアンチテーゼが所々に現れていて、戦争映画としてみても面白いつくりとなっている。

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2005年06月28日

大誘拐RAINBOW KIDS #374

1991年 日本 121分

コメディチックなクライム映画、とでも言えばよかろうか。原作は1979年日本推理作家協会賞受賞の天藤真の同名小説。大資産家のお婆ちゃんを誘拐した小悪党三人組を逆に手玉に取りつつ、身代金略奪をTV生中継した上、すべてをまるく収めてしまう快活ドラマ!

大阪刑務所から出所した正義と平太を迎えた健次は紀州一の山林王・柳川とし子刀自の誘拐を画策する。山登りの隙を突いて誘拐に成功、計画は順調かに見えたが・・・。
5千万円要求するつもりだった3人に、少なすぎるから100億円にしろ、というお婆ちゃんにすっかりペースを握られる。平太は世間話をしているうちにすっかりお婆ちゃんに丸め込まれ、とうよりファンになってしまい、正義は隠れ家の生活がすっかり気に入ってしまう。健次もついにお婆ちゃんの誘拐を思いつくきっかけとなるエピソードを話し始める。

コミカルに描かれているのは犯人の三人組だけではない。マスコミもそうである。映像を映すだけの人たち、という風に皮肉っぽく描かれてて電波の届かないところには無力であるとでも言わんばかりに煙に巻く。

そして話しはお婆ちゃんの計画通りに進み、身代金も見事強奪!救助されたように見せかけて生還する。すべてに気付いた刑事(緒方拳)は、お婆ちゃんに対峙する。果たしておばあちゃんを追い詰めることはできるのか?

一筋縄ではいかないお婆ちゃんがすべてを解決するんだろうというのは予想できたけど、そこに絡んでくる人たち、樹木希林とかが面白くて、まあ良かったんじゃないかな。子どもたち、水野久美とか岸部一徳とかをもっと食えないキャラにして遊んで欲しかった気もする。小悪党三人はなんか棒読み〜!
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2005年06月27日

グリーンマイル #373

1999年 アメリカ 188分

なんとなくトムハンクスに似てる老人の回想シーンから始まる。舞台は1935年のジョージア州のコールド・マウンテン刑務所。タイトルのグリーンマイルとは処刑室へ送られる受刑者が、最後に歩む緑色のリノリウムの廊下が1マイルにも感じられるということから来ている。さほど大きくも無い刑務所のそれぞれの檻の前の廊下、そこで3時間のほとんどのストーリーが展開される。

二メートルを越す大男、ジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)の持つ不思議な力、その優しげな瞳から、果たして本当に彼が双子の姉妹を惨殺したのか?というミステリーな部分に加え、チームワークの良い職人の看守らに新たに入ってきたいけすかない新人をめぐる刑務所の人間模様が飽きさせることなく展開する。

なかでもインパクトがあるのが、囚人ドラクロアとネズミのミスタージングルズのエピソード。ミスタージングルズはその後主人公と共に長く生きていくことになるが、ドラクロアの処刑シーンはモノスゴイ。

フランク・ダラボン監督とは『ショーシャンクの空に』と同じコンビ、Sキングの映像化には定評がある。口から小さな虫みたいなのを出すシーンは、なんとなくSキングっぽい気がするんだけど、よく考えたら、キングって小説家であって映像とは無関係なはずなのに、キングっぽい映像というのはなんだか凄い

数々の別れを経験し、いまだ訪れぬ自らのグリーンマイルの終わりを待つ主人公、そのからくりは本編でお楽しみください。

グリーンマイル
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2005年06月26日

ボウリング・フォー・コロンバイン #372

2002年 アメリカ 120分

まず脚色・演出・展開、早い話が「見せ方」が上手いと思った。コロンバイン高校銃乱射事件からアメリカの銃社会への疑問を痛烈に批判するのだが、ずっと一つのことを掘り下げるというよりは多角的にあらゆる角度から見ているのでスピード感のある展開はみていて全く飽きさせない。アニメを用いてアメリカの歴史を振り返ったり、アポなしインタビューしたり、データを見せれば一目瞭然のことをわざわざカナダに聞きに行ったり、くどい演出も上手いやり方だなーと感心する。なんでまたそんなことを聞きに行くの?と思うことでも住民の口から実際に発せられると見ている方も違った受け取り方ができるのである。

逆に言えば、こういった技法を身につけた人が何かの作品を作れば、どんなことでも出来てしまいそうな怖さがある。極端な話、戦争は素晴らしいというテーマでも観客を引き込める能力を持っているかもしれないわけである。最もマイケルムーア監督はこの次の作品華氏911でアメリカの武力行使を批判しているが、もしかしたら裏に何かが秘められているとも言えないことはない。

Kマートで銃弾を売らせないことに成功して大喜びする姿からは純粋なジャーナリストに見えるが、作品から受け取るメッセージを受け取ると共に、ムーア監督の思想は今後もチェックが必要だと思う。1,2作ではよくわからない魔術師のような煙に巻かれた感じもした。

チャールトン・ヘストンが銃協会の会長になっていたとは知らなかった。さすが名俳優、一歩も引かぬ迫力だった。

ボウリング・フォー・コロンバイン デラックス版
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2005年06月25日

誰も知らない #371

2004年 日本 142分

主演の柳楽優弥君が第57回カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞したことで2004年の邦画界の話題を一気にかっさらった作品。1988年に実際に起こった「巣鴨置き去り事件」をモチーフにしている。残忍な事件ではあるが、映画では「スタンドバイミー」のようなちょっとした子どものアドベンチャー風にまとめられている。子どもは基本的に前向きだということを再確認、良い面が出てて中身と裏腹になぜかほっとさせられる映画だ。「スタンドバイミー」と違うのは少年たちが冒険するのは我々の日常社会であること。世間と繋ぐ唯一の存在であるはずの母親を演じたYOUはまさに適役!バラエティ番組のキャラクターそのまんまの方があってた気もするけど。

・・・

事実は小説より奇なりと言うが、この事件の実際もかなり複雑怪奇である。映画化に当たっては「どこまで」描くかというのがポイントだったと思うが、どこまでの一つ、「どこまで事実に近く」に関しては、この映画のままで良かったなと改めて思う。むごい姿は見たくなかった。それほどまでに子役たちはしげる君もみゆきちゃんも可愛かった。きょうこちゃんも比べると大きい分だけインパクトは少ないけどあれだけ無責任なお母さんを好きな気持ちが良く表れていた。そしてなんと言っても最優秀男優賞のあきら君。責任感が強く優しい少年で、すごく特異な環境にありながら他の小学生のような夢や気持ちを持っててとても自然で良かった。4人のシーンはなるべく「素」を映し出そうとアドリブで自然に出るまで撮ったようだけど、そりゃもうバッチリだ。

もう一つの「どこまで」は時系列的にどの時点までを描くか、ということだけど、母親は出てくるのかな、とか、少年たちは保護されるのかなとか、いろいろ思いながら迎えるラストシーン、これには冒頭のアタッシュケースを持ってモノレールに乗るシーンが頭から離れずにずっと引っ張られてて非常に印象的なシーンで終わる。この映画は起承転結ではない。起承転、かもしれないし、起承かもしれないし、もしかしたら「起」だけなのかもしれない。

誰も知らない
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2005年06月24日

煉獄エロイカ #370

1970年 日本 119分 吉田喜重

なんだかよくわからないけど凄い映画。上から下から斬新なカメラワーク。人物がカメラからはみ出しそうな隅っこに映される構図。妙にだだっ広い空間と多い余白。カメラを横切る列車、ファッション誌の写真のような部屋、モノクロ映画でありながら、光と影、反射、万華鏡のような映像はカラー以上に色彩を意識させられる。

ストーリーや会話は村上春樹を最初に読んだ時のような印象を思い出した。
1952年(過去)と1970年(現在)と1980年(未来)の三つの時代、ある日夏那子はひょっこり出会った少女を庄田と妻夏那子の部屋に持ち帰る。アユと名乗る少女との奇妙な生活が始まる。革命、二重スパイ、左翼革命運動の戦後史・・。わかったようなわからないような話だ。現代でもこんなパワーのある映画はなかなかお目にかかることができない。



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2005年06月23日

ワイルド・フラワーズ #369

2004年 日本 129分

2004年は「いかレスラー」「お父さんのバックドロップ」などプロレス映画が続々封切られたが、この映画もその一つ、女子プロレスを舞台にしている。ジャンル分けしたらB級映画。そもそもプロレス自体が最近はまたB級、女子プロレス界は特に落ち込んでる。でもこの映画は面白い!私がプロレスファンなのである程度下駄を履かせてるのもあるけど、それを抜きにしても見ごたえ十分の感動作なのです。

研修医の伸一(岡田義徳)の部屋に突然現れたマスクマン、ペイントを含むいかにもな人たち。彼の別れた母親が死に、女子プロ団体「ガリンペイロ」の社長を継ぐよう遺言を伝えるべく現れた女子レスラーたちだった。「プロレスって八百長でしょ?どうしてそんなに頑張るの?」プロレスの社長なんてやる気の無い伸一は冷めた目で見ているが、新人レスラー桐島(鈴木美妃)らの真剣な眼差しに惹かれていく。桐島とヤンキー上がりの中島(石川美津穂)の活躍でだんだんと団体の人気も回復してくるが、資金繰りがうまくいかず、団体運営は暗礁に乗り上げる・・・。

ビューティーペアやクラッシュギャルズの頃に比べて団体数こそ多かれど、その運営は大変で、業界最古の全女もこの4月に団体の幕を下ろした昨今、女子プロレスの舞台裏を映し出すところはリアリティを感じる。例えばまばらだった会場にだんだんと観客が集まっていき、最後の興行を迎えるシーン。ちょっと前のスポ根作品だといきなり大会場に大観衆ってところなんだろうけど、ここで使ってるのはバトルスフィア東京、インディーの聖地とも言われる小さな倉庫のような会場である。まだ興行を続けたいガリンペイロの桐島&中島組はセメントを仕掛け(隠語で真剣勝負を挑むこと)、相手のJリング代表タッグを失神させる。慌てる関係者を横目にマイクアピールで次につなげる、まさに首の皮一枚の団体存続に懸けた決死の手段だ。これに激怒した敵役と最後の大勝負はまさに手に汗を握る。

実際の女子プロ団体JDスターの協力により所属選手が大挙出演。女優がレスラーに転身したアクトレスの面々も出てるのでビジュアル的には問題ない。敵役のキューティー鈴木の戦う姿も久々に見ることができたし、ジャガー横田もゲスト出演。石川美津穂や東城えみらに混じって、鈴木美妃さん2ヶ月のトレーニングでまるで本物のレスラーのような動きを見せてた。東城えみは脊椎損傷から奇跡の復活を遂げてたけど、最近こっそり引退したみたいで、ちょっと残念。


ワイルド・フラワーズ


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2005年06月22日

クレージーキャッツ

スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねぇ #755 1962年
サラリーマンどんと節 気楽な稼業と来たもんだ #773 1962年

ニッポン無責任時代 #246 1962年7月
ニッポン無責任野郎 #358 1962年12月
1クレージー作戦先手必勝 #359 1963年3月
(1)日本一の色男 #360 1963年7月
2クレージー作戦/くたばれ無責任 #361 1963年10月
3香港クレージー作戦 #362 CRAZYCATS GO TO HONGKONG 1963年12月
(2)日本一のホラ吹き男 #1062 1964.06
(3)無責任遊侠伝 1964.07
(4)ホラ吹き太閤記 1964.10
(5)花のお江戸の無責任 #930 1964.12
(6)日本一のゴマすり男 #740 1965.05
4大冒険 #247 1965年10月
5無責任清水港 1966年1月
(7)日本一のゴリガン男 1966.03
6クレージーだよ 奇想天外 1966年5月
7クレージー大作戦 #363 1966年10月
8クレイジーだよ天下無敵 #364 1967.01
9クレージー黄金作戦#365 1967年4月
10クレイジーの怪盗ジバコ #366 1967年10月
(8)日本一の男の中の男 1967.12
11クレージーメキシコ大作戦 #367 1968年4月
(9)日本一の裏切り男1968.11
12クレージーのぶちゃむくれ大発見 1969年1月
13クレージーの大爆発 #368 1969年4月
(10)日本一の断絶男 1969.11
14クレージーの殴り込み清水港 #248 1970年1月
(11)日本一のヤクザ男 1970.06
(12)日本一のワルノリ男 1970.12
(13)だまされて貰います  1971.04
(14)日本一のショック男  1971.12

数字1、2はクレージーシリーズ。カッコつき(1)(2)は日本一の男シリーズ。
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クレージーの大爆発 #368

1969年 日本 83分

最初違う映画を間違えて録画しちゃったかなと勘違いしたアクションっぽいオープニング。・・結局そこだけだったけど。頭の部分だけ金懸けてる?今回の植木さんは3億円事件で巻き上げた金で新興宗教の教祖となり美女をはべらす大金持ち。お金を減らそうと競馬に行くが増える一方。「誰か拾うだろ」とチップを撒き散らす。そこへ現れた冒頭のアクション集団GIBの遣いX(松岡きっこ)。X、Yとアルファベット1文字で呼ぶ呼び方は「MIB」と同じなんだけど、もしかして元ネタがあるのだろうか?知らないのは私だけ?銀行の地下金庫に置かれている金の延べ棒の強奪を持ちかける。

植木、そして部下の安田伸が、銀行の合併で昇進できなかった桜井センリと、アイデアを盗まれて恨みを持つ石橋エータロー、さらに銀行の工事をしたハナ肇と犬塚弘を加え、大強盗団を結成する。そしてもう一人、地下にトンネルを掘るためには隣のビルの地下で開業する歯科医院の谷啓を取り込まねばならなかった。果たしてこの大プロジェクトは成功するか??

3億円事件(1968年)、月面着陸(1969年)と、時事ネタが満載。ついにクレイジーキャッツが地球を飛び出し月で歌う。壮大なるくだらなさを兼ねた作品。

で、タイトルの「クレージーの大爆発」の大爆発とはガス自殺を試みた谷啓の歯医者で植木がタバコに火をつけた時の爆発のことかな??ダイナマイトでぶっ飛ばす時に用意したアイドルの路上パフォーマンス(プロモ風。歌っているのはなんといしだあゆみ)もあり??ま、そもそものこの映画の設定が大爆発であるのかもしんない。

どうでもいいけど、タイトルが「クレイジー」と「クレージー」両方あるけどどっちが本名?























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2005年06月21日

クレージーメキシコ大作戦 #367

1968年 日本 163分

シリアスなアクションをギャグで包み込んだ長編。

序盤の笑いどころはハリーの災難 #105ばりの死体ギャグ。順に再現してみよう。

ム所帰りのハナ肇は結婚の約束をしていた女の子を組長に取られて反乱→ちょうどその頃新宿のメキシコ展で盗んだ石像の情報をバーのママから聞いた植木は拾った石像を組長に売りつける。→組員はママを始末するが、そこへ現れたハナは誤ってすでに死んでいたママを組長と間違えてさらに銃撃、現場を組員に咎められる。→死体の処理に困ったハナは路駐してた谷の車に投げ込む。→結婚式前の谷は死体を川に投げ落とす。→そこは植木のプレハブ小屋。ベッドに落ちてきたママに添い寝。→朝起きてびっくり。医師の振りして解剖学教室に死体を送る。その都度ドリフターズの警官に見つけられるが、ラブシーンのふりをして誤魔化す。

・・という感じ。

そして舞台はアメリカへ。世界的な癌の権威のドクターと間違われて拉致された植木はアルカトラズ島へ。警察に追われた谷は結婚式の途中で逃走、一人で新婚旅行先へ。そしてハナも親分と女の子を追い、船で密航する。そして3人は合流することになる。ママ殺人犯を追う刑事(犬塚弘)は3人を見つけ出そうとアメリカへ。さらに舞台はメキシコへと。

メキシコでは一転、広大な大自然の中を舞台に繰り広げられ、お待たせのミュージカルシーンも続出、最初のシリアスさはどうなった?

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2005年06月20日

クレイジーの怪盗ジバコ #366

1967年 日本 111分

世界をまたにかける怪盗ジバコ(植木等)、追いかける刑事の谷啓とハナ肇。こうした設定の方が話が作りやすそうなんだけど、これまでのクレイジー映画の主人公は普通(ではないか)のサラリーマン、異色作である。原作は北杜夫のベストセラー小説「怪盗ジバコ」。北杜夫と植木等がどうもつながらないんで、映画と小説別の楽しみ方ができそうだ。どっちも楽しそう。

ジバコを逃がして警察をクビになってしまう谷啓が首吊り自殺を図るところはシリーズでよく出てくるお笑い?シーン。犬塚弘に変装したら本物が出てきて鏡のふりをするギャグはその先何年も使われてる定番。

しかしもう40年近く前の作品なのにクレイジーシリーズって全く古い感じがしない。私の小さい頃のアルバム見ても全部白黒だし、すごい大昔みたいな感じなのに、映画の中では建物も小道具も全く見劣りしない。この作品もベタっぽくはあるが、面白かった。

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2005年06月19日

クレージーの黄金作戦 #365

1967年 日本 157分

ギャンブル好きの坊主(植木等)が債務者に無理やり更正させられサラリーマンに。しかしそこでも他人が行くはずの海外出張をインチキで奪い取る。仕事をサボったパチンコ屋で変な外人にもらったラスベガスの1ドルチップを複製し、一攫千金を夢見て飛行機へ。

その頃、病院に勤務する医師(谷啓)は、金儲け主義の院長が秘かに思いを寄せる看護婦を口説いているのを立ち聞きしてしまい、自棄を起こす。偶然発見した事故で看病した謎の外人が死んでしまい、その遺産を引き取るため海外へ旅立つ。そしてある議員(ハナ肇)は糞尿処理問題で一旗あげようと海外出張に。そんな3人が隣同士の席になり、珍道中が始まる。

東宝35周年記念作品というだけあってゲストも豪華。ハナ肇にクレームをつける一団はなんとドリフターズ。ハワイでは若大将加山雄三がお出迎えする。園まりはプロモーションビデオ風に歌い、ザ・ピーナッツやクレイジーキャッツはロス公演してる。

植木のラスベガスはちゃめちゃギャンブルや、一緒にいたらツキまくる浜美枝の関係、遺産を巡るバトル、そして最後に笑うのは・・?と、盛りだくさんの2時間半。7人すべてにスポットを当てると流石に散漫になってしまうので、3人がメインくらいがちょうどいい。

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2005年06月18日

クレイジーだよ天下無敵 #364

1967年 日本 95分

先祖も天敵、安保闘争ではデモ隊と機動隊で渡り合った宿命のライバル、猿飛三郎(植木等)と犬丸丸夫(谷啓)。家賃を滞納し追い出されて隣に引っ越してきた植木にライバル会社の谷が対抗する。

植木の勤めるトヨトミ電気と谷の勤める徳川ムセンは、お互いの新製品を巡りあの手この手でスパイ合戦を繰り広げていた。徳川ムセンの新製品こたつをトヨトミ電気が先取りしたことから抗争は激化、トヨトミ電気の開発中のモデルハウスを探し出すため、谷の珍発明品が炸裂する!

このロボット自動型モデルハウスすごーい。水道や全自動食器洗いは本当に実現してるし(さすがに食器洗いはあれほど大ごとではなかったですが)、ロボットは将棋も喧嘩も強いし。ロボット三原則を頭から無視してるけど(笑)

で、植木と谷にお互い寄り沿う女性がいるんだけど、クレイジーシリーズに出てくる女性ってチャッカリ者が多い。今回も夕食が一回分浮くから・・、と植木の部屋に上がりこむ。世相かな?

植木がいい雰囲気の音楽で盛り上がっているところを谷が隣で「シビレ節」をかけて邪魔したり、壁に穴を開けて覗いたり、楽しそうな隣人だ。谷が敵会社の部長のラーメンのチャーシューに探知器を仕掛ける→植木が騙して横取りする→植木トイレに→植木を追う谷が向かう公衆トイレ・・・というお約束のギャグ含め、ストーリーもわかりやすくて(ベタで)うん、面白い!脚本勝ちかな。他の7人がほとんどゲスト出演のちょい役でちょっと寂しいけど、逆に絞って見れるから集中できていいかも。
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2005年06月17日

クレージー大作戦 #363

1966年 日本 101分

宝石店であっさり逮捕された石川五郎(植木)の行く先は、天才金庫破りの大平久(谷啓)が服役している刑務所。彼を仲間に引き入れて、悪党の10億円を奪い取ろうと画策する石川は大平を含む5人を仲間に引き入れる。万全に思える彼らの前には、真面目一徹の担当看守・加古井守(ハナ肇)がしっかりとガードしていた。バンドで構成させようとする加古井の隙を突き、脱走した彼らはデパートで衣服を整え、悪党の住処へ突入する。

一文無しなのに誤魔化し誤魔化しで一流ホテルの最高級の部屋に泊まった7人が前金を稼ごうとディナーショーで行う演奏のギャグは健在で、他の映画にも出てきたけどやっぱり笑える。いつも二人でピアノを弾いてる桜井センリと石橋エータローは石橋の休養中にピンチヒッターで桜井が加入したということのようだ。

カーアクション、というより車の追いかけっこ、はなんだか懐かしい香りがぷんぷん。何度もこんなシーン、見たことあるような記憶があるような気がするのは気のせい?クレイジー映画の中では7人全員が当時としては高級車に乗ってたりするけどあの狭い後ろの座席に5人は無理だよねえ、どう見ても。うまく合成してるのでしょね。


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2005年06月16日

香港クレージー作戦 #362

1963年 日本 93分

「クレージー」シリーズ第3弾。同時進行の日本一の男シリーズが1964年は多く作られたため、クレイジーシリーズはここで一旦休止する。私的には3作目になるとそれまでキャラ立ちしなかったクレイジーメンバーがだんだんとわかってきて、面白くなってきたところだった。

今回の主人公は植田等。「先手必勝」の上田ヒトシと同一人物ではないみたい。立ち飲み横丁に中華街を作るため立ち退きにあっているハナ、谷、犬塚にツケの料金と引き換えに交渉に割って入った植木。なんとオーナーの香港のビルと交換してしまう。取引先から資金も調達し、会社の美人(浜美枝)も一緒に香港に渡ったメンバー。なんとか繁盛させようと街中でパレードを行うが、大きな音を立ててはいけないという香港の条例に引っかかり逮捕されてしまう。しかしこれが元で、音楽性に目を付けられてナイトクラブで演奏する。

バンドで笑わせようと日々練習するシーンがあるんだけど、完成したお笑いは見事!谷啓と安田伸の目立とう合戦から爆弾で破壊、ピアノの協演が奪い合いになって最後はすべての楽器を壊してしまう。

かくして日本レストラン「菊花亭」は大成功。香港のオーナーが植木の経営の手腕に目を付けてニューヨークへ重役として迎えられることになるが、確かにアイデアといい、行動力といい抜群だ。留置所でも明るく行こうよ!と言い切ってしまう。いいよねー。

中国人とのハーフ役の中尾ミエも植木とくっつく浜美枝もメンバーに言い寄られる淡路恵子もナカナカ良い感じだった。

当時の香港がどんな感じだったかはわからないけど、憧れの香港!ということで日本料理店を出店する人も多かったのではなかろうか。痛快なサクセスストーリーだった。

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2005年06月15日

クレージー作戦/くたばれ無責任 #361

1963年 日本 93分

クレイジーシリーズ第2弾。なんだか今回は植木さん、いつもの調子じゃない。さえないし、やる気もなさそう。恒例のハナ肇課長に怒られるシーンも覇気が感じられず・・・。と思ったら、新製品のハッスルコーラを飲んだ途端・・!いつもの無責任節が復活、そして白黒だった画面もカラーに。社内一の美人(浜美枝)とプールでデートを洒落込むが、ちょっとトイレに行ったら、またまた白黒に、そしてパワーダウン。。。興奮剤の入ったハッスルコーラで上がったり下がったり、・・というドタバタコメディーを期待したのだが、物語はハッスルコーラで鶴亀製菓から独立した冴えない7人(クレイジーキャッツ)が、奮闘する物語になる。

劇中にそのまんまで出てくるライバル飲料「ペプシ・コーラ」の筆頭(当時のポジションはどんな感じだったのだろう?)により、悪戦苦闘するハッスルコーラだったが、植木のアイデアでやっとこ人気に火がついて・・・。
サラリーマンを対象に、新会社の挫折と発奮をテーマにしたんだろうと思うけど、ちょっと普通すぎて物足りなくもある。7人の個性もすべて出すのは大変だったのでは?「ハッスル・ハッスル・ハッスル・ホイ!」っていう歌でも歌って発奮しよう。

3年後にボンドガールとして「007は二度死ぬ」に出演する浜美枝が水着姿で出てきたり、常連の淡路恵子ら上原謙など意外と豪華キャストだった。シリーズを見慣れてから見ると味わい深い作品だと思う。あとで思えばクレイジー全員がサラリーマンの奮闘記というのは意外と少なく、貴重な作品でもあった。
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2005年06月14日

日本一の色男 #360

1963年 日本 93分

無責任シリーズのあとの日本一の男シリーズ第1弾!

営業の目標が1ヶ月35万円を目指そう!だったりするのでこの話も1963年とは思えないんだけど、光等(光源氏にかけた植木さんの役名)が化粧品を売りさばく時に集まったお金が100円札だったり、車の車種を見るとやっぱり昔である。

今回もまた無責任シリーズのような役柄の植木等。化粧品会社にズケズケと入り込み、面接に来ている女性らに化粧品を売りまくる。そのまま、まんまと入社に成功し、トップセールスレディに目をつけ、彼女から客を紹介してもらう。一番にトップに喰らい付くあたり、成功法則を実践している。男勝りの議員に化粧品を売ることに成功、どんどんやり手の営業マンに登りつめる。雑誌の取材を受けて名が売れても、やることは詐欺まがい。でも相手に素性がばれても売っていくたくましさ。しかもなぜかモテまくって数人の女団令子/草笛光子/白川由美/浜美枝に追いかけられる。実はこの行動には隠された理由があって・・・。肝心の・・は、というちゃんとオチもついてて嫌味がない作品に仕上がっている。

日本一の男シリーズも期待できる1作目となっている。
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2005年06月13日

クレージー作戦先手必勝 #359

1963年 日本 97分

東宝「クレージーシリーズ」第1作。それまでのニッポン無責任〜は植木等の露出が大きかったので、メンバー7人の見せ場を作ろうというシリーズ(かな?)。
留置所から出てきた上田ヒトシ(植木)は会社をクビになり、たまたま通りがかった祭り神輿の喧嘩を止めて礼金をもらったことから、喧嘩の仲裁会社「よろずまとめや」を興す。留置所時代の弟分(安田伸)、国定忠治の末裔(ハナ肇)、示談屋でポンコツ修理屋(犬塚弘、桜井センリ )、泣き落としの名人(谷啓)、オカマの法律家(石橋エータロー)と個性的なメンバーが集まってくる。顧問に迎えられたのはクレイジーシリーズ常連となる中尾ミエ。声は全然変わりませんね。顔は・・それなりに。

口八丁手八丁で夫婦喧嘩の仲裁から始まり企業同士の争いまで、だんだんと大きな会社になっていく。植木の明るくメンバーを引っ張っていく社長ぶりが、前2作の無責任サラリーマンと違って、良かった。「がっちり行こうぜ」を口癖にピンチになっても全くひるまない、理想的なリーダーでもある。

結局仲裁に入ったつもりの2つの会社からどっちつかずだと詐欺で訴えられ、わけもわからず留置所に入れられてしまうが、そこでもロシアの国際問題の解決を依頼される(夢を見る)など、相変わらずだ。ム所から出てきた植木が迎えに来たメンバーとホンダラ行進曲を歌い踊るラストシーンは夢と希望に満ちてた!

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2005年06月12日

ニッポン無責任野郎 #358

1962年 日本 86分

「ニッポン無責任時代」の続編。主人公は同一ではなく、源等(みなもとひとし)。前回よりもさらに素性不明となってとある会社に潜り込む。会社のツケで接待豪遊したり、小銭がないと部長(ハナ肇)にタクシー代を払わせたり、さらに会社の金を自分の通帳に入れて利子を頂戴&見せ金にしてツケを利かせたり・・・。犯罪までは行かなくともスレスレのことを明るくやってのける。

会社で出会った女版無責任の団令子とは、ワリカン生活を条件にめでたく結婚!無責任女として売ろうとしてたようだけど、やっぱり植木等のパワーには敵わなかったようである。でもそのさっぱりした性格は物語に厚みを増してヨカッタ。彼女が同居してた藤山陽子を谷啓に送り込み、宿無しの自分はちゃっかりアパートを確保する。その後姑(浦部粂子、なんと当時からお婆さん役)と仲違いして、家を交換、庭付きの家をゲットする!しかも庭は駐車場として開放する。路上駐車が禁止になるから駐車場をやれば儲かる、という時代だったみたい。最初は旦那の忘れ形見として庭を残したがった姑もすっかり大張り切りで車を誘導し、若返ってくる。「バックルバックル、ストーッピ」ってのが生声で聞くと笑えます。

社長(由利徹)の後がまを巡る人見明と犬塚弘の出世争いも源等の立ち回りで無事解決するけど、ウソが全部ばれてあえなくクビに!それでも「過去は振り返らない、未来だけ」をモットーに、全く懲りない彼が向かった先は・・・。ラストは超意外!!!などんでん返しがあるから見逃さないように。私は前編と合わせて永久保存版です。
posted by 映画のせかいマスター at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | な行映画(8)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする