2005年06月09日

マトリックス #355

1999年 アメリカ 136分

マトリックス、それは真実を覆い隠す世界、そして真実とは?君が奴隷だということだ。

コンピュータープログラマーのトーマス・アンダーソンは2つの顔を持つ。1つはサラリーマン、もう一つは天才ハッカー/ネオである。ある日トーマスのコンピューターに文字が流れてくる。起きろ、マトリックスが見てる。白いウサギを探せ。

謎の美女トリニティに出会い、危険が迫ってると警告される。答はすぐそこにある。あなたを探してる。あなたが望めば、答はそこにある。

オフィスに送られてきた携帯電話から声がする。やあネオ、誰だかわかるかい?

連中がやってきた。捕らえられたネオは腹に虫を埋め込まれる所で目が覚める。
夢なのか現実なのか、夢と現実を区別するには?

トリニティの車に乗ったネオは腹から虫を摘出され、現実だったことを知る。そして伝説の男、モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)と会い、冒頭の言葉を聞かされる。

マトリックス、それは支配だ。マトリックスはコンピューターが作り出した空想の世界。人間を支配下において、あるものに作り変えることだ。

マトリックスが存在する限り、人類に自由は無い。残された道は救世主を復活させることである。ネオは救世主なのだろうか。

そして少林寺ばりの訓練シーンが始まる。仮想現実での強さは筋肉と関係していない。頭で考えず悟る!感情を捨てて心を解き放て。

転送されたネオが入ったカプセルがたくさんあるシーンはとても耽美的だった。続いて仮想現実の記憶を再現した世界と、人類が滅びた後、コンピューターに栽培されるシーン、無機質と機械的な世界が広がる。画面に降ってくる記号、コンピューターの部品のような機械たち。この世界もまた良くぞ作り上げたと感嘆する。

そしてネオは預言者に会う。救世主とは愛と同じ、自分にしかわからない。預言者は言う。ネオは救世主ではないと。その頃、モーフィアスの仲間の一人がエージェント・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)側に裏切りモーフィアスを捕らえた。ネオを救世主と信じているモーフィアスは犠牲になろうとするが、ネオは自分は救世主ではないと、仮想現実に飛び込んでいく。そしてエージェント・スミスたちとの戦いが始まる。

銃で武装して乗り込むネオ、かっちょいいー!話題になったワイヤーアクションでの戦闘シーンは、その後の映画や大物歌手のプロモーションビデオだけでなく、プロレス(武藤敬司のシャイニングウィザード!)や欽ちゃんの仮想大賞!?にまで応用されている。螺旋階段や狭い壁を伝って降りてくるところ、銃弾を指で摘んだり、キアヌ・リーブスのポーズなど名シーンが一杯。バリバリのアクションの中に意味深な台詞が散りばめられた名作。

マトリックス 特別版
posted by 映画のせかいマスター at 05:17| Comment(2) | TrackBack(1) | ま行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする