2005年06月12日

ニッポン無責任野郎 #358

1962年 日本 86分

「ニッポン無責任時代」の続編。主人公は同一ではなく、源等(みなもとひとし)。前回よりもさらに素性不明となってとある会社に潜り込む。会社のツケで接待豪遊したり、小銭がないと部長(ハナ肇)にタクシー代を払わせたり、さらに会社の金を自分の通帳に入れて利子を頂戴&見せ金にしてツケを利かせたり・・・。犯罪までは行かなくともスレスレのことを明るくやってのける。

会社で出会った女版無責任の団令子とは、ワリカン生活を条件にめでたく結婚!無責任女として売ろうとしてたようだけど、やっぱり植木等のパワーには敵わなかったようである。でもそのさっぱりした性格は物語に厚みを増してヨカッタ。彼女が同居してた藤山陽子を谷啓に送り込み、宿無しの自分はちゃっかりアパートを確保する。その後姑(浦部粂子、なんと当時からお婆さん役)と仲違いして、家を交換、庭付きの家をゲットする!しかも庭は駐車場として開放する。路上駐車が禁止になるから駐車場をやれば儲かる、という時代だったみたい。最初は旦那の忘れ形見として庭を残したがった姑もすっかり大張り切りで車を誘導し、若返ってくる。「バックルバックル、ストーッピ」ってのが生声で聞くと笑えます。

社長(由利徹)の後がまを巡る人見明と犬塚弘の出世争いも源等の立ち回りで無事解決するけど、ウソが全部ばれてあえなくクビに!それでも「過去は振り返らない、未来だけ」をモットーに、全く懲りない彼が向かった先は・・・。ラストは超意外!!!などんでん返しがあるから見逃さないように。私は前編と合わせて永久保存版です。
posted by 映画のせかいマスター at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | な行映画(8)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする