2005年06月15日

クレージー作戦/くたばれ無責任 #361

1963年 日本 93分

クレイジーシリーズ第2弾。なんだか今回は植木さん、いつもの調子じゃない。さえないし、やる気もなさそう。恒例のハナ肇課長に怒られるシーンも覇気が感じられず・・・。と思ったら、新製品のハッスルコーラを飲んだ途端・・!いつもの無責任節が復活、そして白黒だった画面もカラーに。社内一の美人(浜美枝)とプールでデートを洒落込むが、ちょっとトイレに行ったら、またまた白黒に、そしてパワーダウン。。。興奮剤の入ったハッスルコーラで上がったり下がったり、・・というドタバタコメディーを期待したのだが、物語はハッスルコーラで鶴亀製菓から独立した冴えない7人(クレイジーキャッツ)が、奮闘する物語になる。

劇中にそのまんまで出てくるライバル飲料「ペプシ・コーラ」の筆頭(当時のポジションはどんな感じだったのだろう?)により、悪戦苦闘するハッスルコーラだったが、植木のアイデアでやっとこ人気に火がついて・・・。
サラリーマンを対象に、新会社の挫折と発奮をテーマにしたんだろうと思うけど、ちょっと普通すぎて物足りなくもある。7人の個性もすべて出すのは大変だったのでは?「ハッスル・ハッスル・ハッスル・ホイ!」っていう歌でも歌って発奮しよう。

3年後にボンドガールとして「007は二度死ぬ」に出演する浜美枝が水着姿で出てきたり、常連の淡路恵子ら上原謙など意外と豪華キャストだった。シリーズを見慣れてから見ると味わい深い作品だと思う。あとで思えばクレイジー全員がサラリーマンの奮闘記というのは意外と少なく、貴重な作品でもあった。
posted by 映画のせかいマスター at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする