2005年06月16日

香港クレージー作戦 #362

1963年 日本 93分

「クレージー」シリーズ第3弾。同時進行の日本一の男シリーズが1964年は多く作られたため、クレイジーシリーズはここで一旦休止する。私的には3作目になるとそれまでキャラ立ちしなかったクレイジーメンバーがだんだんとわかってきて、面白くなってきたところだった。

今回の主人公は植田等。「先手必勝」の上田ヒトシと同一人物ではないみたい。立ち飲み横丁に中華街を作るため立ち退きにあっているハナ、谷、犬塚にツケの料金と引き換えに交渉に割って入った植木。なんとオーナーの香港のビルと交換してしまう。取引先から資金も調達し、会社の美人(浜美枝)も一緒に香港に渡ったメンバー。なんとか繁盛させようと街中でパレードを行うが、大きな音を立ててはいけないという香港の条例に引っかかり逮捕されてしまう。しかしこれが元で、音楽性に目を付けられてナイトクラブで演奏する。

バンドで笑わせようと日々練習するシーンがあるんだけど、完成したお笑いは見事!谷啓と安田伸の目立とう合戦から爆弾で破壊、ピアノの協演が奪い合いになって最後はすべての楽器を壊してしまう。

かくして日本レストラン「菊花亭」は大成功。香港のオーナーが植木の経営の手腕に目を付けてニューヨークへ重役として迎えられることになるが、確かにアイデアといい、行動力といい抜群だ。留置所でも明るく行こうよ!と言い切ってしまう。いいよねー。

中国人とのハーフ役の中尾ミエも植木とくっつく浜美枝もメンバーに言い寄られる淡路恵子もナカナカ良い感じだった。

当時の香港がどんな感じだったかはわからないけど、憧れの香港!ということで日本料理店を出店する人も多かったのではなかろうか。痛快なサクセスストーリーだった。

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posted by 映画のせかいマスター at 04:38| Comment(0) | TrackBack(1) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする