2005年06月27日

グリーンマイル #373

1999年 アメリカ 188分

なんとなくトムハンクスに似てる老人の回想シーンから始まる。舞台は1935年のジョージア州のコールド・マウンテン刑務所。タイトルのグリーンマイルとは処刑室へ送られる受刑者が、最後に歩む緑色のリノリウムの廊下が1マイルにも感じられるということから来ている。さほど大きくも無い刑務所のそれぞれの檻の前の廊下、そこで3時間のほとんどのストーリーが展開される。

二メートルを越す大男、ジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)の持つ不思議な力、その優しげな瞳から、果たして本当に彼が双子の姉妹を惨殺したのか?というミステリーな部分に加え、チームワークの良い職人の看守らに新たに入ってきたいけすかない新人をめぐる刑務所の人間模様が飽きさせることなく展開する。

なかでもインパクトがあるのが、囚人ドラクロアとネズミのミスタージングルズのエピソード。ミスタージングルズはその後主人公と共に長く生きていくことになるが、ドラクロアの処刑シーンはモノスゴイ。

フランク・ダラボン監督とは『ショーシャンクの空に』と同じコンビ、Sキングの映像化には定評がある。口から小さな虫みたいなのを出すシーンは、なんとなくSキングっぽい気がするんだけど、よく考えたら、キングって小説家であって映像とは無関係なはずなのに、キングっぽい映像というのはなんだか凄い

数々の別れを経験し、いまだ訪れぬ自らのグリーンマイルの終わりを待つ主人公、そのからくりは本編でお楽しみください。

グリーンマイル
posted by 映画のせかいマスター at 06:14| Comment(0) | TrackBack(1) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする