2005年06月28日

大誘拐RAINBOW KIDS #374

1991年 日本 121分

コメディチックなクライム映画、とでも言えばよかろうか。原作は1979年日本推理作家協会賞受賞の天藤真の同名小説。大資産家のお婆ちゃんを誘拐した小悪党三人組を逆に手玉に取りつつ、身代金略奪をTV生中継した上、すべてをまるく収めてしまう快活ドラマ!

大阪刑務所から出所した正義と平太を迎えた健次は紀州一の山林王・柳川とし子刀自の誘拐を画策する。山登りの隙を突いて誘拐に成功、計画は順調かに見えたが・・・。
5千万円要求するつもりだった3人に、少なすぎるから100億円にしろ、というお婆ちゃんにすっかりペースを握られる。平太は世間話をしているうちにすっかりお婆ちゃんに丸め込まれ、とうよりファンになってしまい、正義は隠れ家の生活がすっかり気に入ってしまう。健次もついにお婆ちゃんの誘拐を思いつくきっかけとなるエピソードを話し始める。

コミカルに描かれているのは犯人の三人組だけではない。マスコミもそうである。映像を映すだけの人たち、という風に皮肉っぽく描かれてて電波の届かないところには無力であるとでも言わんばかりに煙に巻く。

そして話しはお婆ちゃんの計画通りに進み、身代金も見事強奪!救助されたように見せかけて生還する。すべてに気付いた刑事(緒方拳)は、お婆ちゃんに対峙する。果たしておばあちゃんを追い詰めることはできるのか?

一筋縄ではいかないお婆ちゃんがすべてを解決するんだろうというのは予想できたけど、そこに絡んでくる人たち、樹木希林とかが面白くて、まあ良かったんじゃないかな。子どもたち、水野久美とか岸部一徳とかをもっと食えないキャラにして遊んで欲しかった気もする。小悪党三人はなんか棒読み〜!
posted by 映画のせかいマスター at 05:39| Comment(4) | TrackBack(3) | た行映画(49)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする