2005年07月12日

グッバイ・レーニン #385

2003年 ドイツ 121分

意識不明のうちにベルリンの壁崩壊、東西ドイツが統一されるという劇的な変化を知らずに意識が戻った母親を気遣う息子の物語。もしかしたら本当にありそうな話だけど、劇的な変化を知らずにその場にいるって凄いシチュエーションだろう。1989年東ベルリンの話なので最近と言えば最近だが、個人的に記憶に強烈に残っている話ではなく、ああ、こういう感じだったのかと改めて感じた。意識が戻った母親が窓からコカコーラの広告が見えて困惑したり。その都度でっちあげのニュース番組を即興で作成し、ビデオで流す涙ぐましい努力をする息子の姿がコミカルに描かれてて笑える。

ドイツ映画って多分初めてなんだけど、母子ということで、最初はもっと小さな子どもを連想していたのだが、立派な成人。姉夫婦が二人目を妊娠したことを聞いて、母親の看護はどうなる?と詰め寄ったり、主人公の妻の方が冷静に欺くのは可愛そうだと主張するところとか、出てくる人はみんな大人で真面目であることで、真摯な部分が印象深い。

posted by 映画のせかいマスター at 05:35| Comment(2) | TrackBack(1) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする