小松左京原作。当時で5億円という破格の製作費、日本映画で初の配収20億円という大ヒット作品、タイトル通り日本を沈没させ、日本中を振るいあがらせた問題作。
SF的な小細工なく、ただひたすら破滅の道を歩んでいくこの国「日本」。ネタバレだけど、日本人はこれまで島国で他からの干渉無くぬくぬくと育ってきた。これからは他民族のように見ず知らずの土地で生きていかなければならない。という台詞がとっても印象的だ。
丹波哲郎の当たり役。他の出演者は仮面ライダー1号藤岡弘、そして彼とロマンスを展開させるのはいしだあゆみ。ビキニシーンもある。細く見えるけど意外と豊満!
2006年には草なぎ剛主演でリメイクが決定している。70年代日本映画ブーム?!
