2005年08月25日

新・男はつらいよ(男はつらいよ4)#420

1970年2月 日本 92分

小林俊一監督。シリーズ4作目。旅の途中「峠の茶屋」で(これがまたいい雰囲気!)お婆さんのいい話を聞き、心は晴れ晴れ、でも金欠の寅次郎、バスに乗り込みオープニング。テーマ曲は「どうせおいらは底なしバケツ」で始まる。

一方柴又。旅行帰りのタコ社長は名古屋競馬場で寅さんと会ったと告げる。どうやら偶然バッタリ!ワゴン・タイガー(車・寅)という老馬に全てを賭け、当たったようだ。その後も競馬を続けるという寅をどうせすっからかんだろう、と横目に帰路に着いたようだが、そこへ名古屋からタクシーで寅次郎が到着。その後も勝ち進んでなんと100万円。2作目の終わりに堅気の仕事に就いた登の旅行会社からおいちゃんとおばちゃんにハワイ旅行をプレゼントする。ところが社長がそのカネを持ち逃げ。盛大に見送られた3人は騙されたとも言えず夜中にこっそり帰ってくる。

ここが最初の笑いどころだ。夜中に電気もつけず、声のないTVを見て隠居生活の中、マヌケな泥棒(財津一郎)が侵入。捕らえて110番する(「博、110番って何番にかけるんだ?」って台詞に爆笑)が、家にいることがばれるため、逃がすことに。結局ドジって捕まった泥棒はとらやのことを話し、町の人たちにばれてしまう。この件で言い合いになった寅は旅に出る。

1ヶ月後、あっけなく帰ってきた寅は、二階の自分の部屋を貸し出されていることに憤慨するが、その借り手が美人の幼稚園の先生・春子(栗原小巻)とわかって態度一変。御前様の経営する幼稚園に入り浸ってお遊戯に参加する。とらやの二階は隣のタコ社長の工場から見えないように窓を封鎖して、工員の怒りを買うが、そこは何食う顔でロマンスを進めていく。・・・と、思っているのはいつものように寅次郎のみ、春子は恋人と復縁する。

ま、ここからはいつものパターンなんだけども、恋人を部屋に呼ぶ春子と何も知らずに土産を持って二階に上がる寅次郎。止めるに止められないとらやと工場の面々。時は過ぎて寝た振りしているおいちゃんたちに別れの挨拶をする寅、起きて喧々轟々するのを玄関先で聞いている寅。なんとなく切ないラストだが、最後は蒸気機関車の中でマヌケな泥棒の話をしてる寅さんの名口上で沸く乗客の姿で終わりホッとする。
そこら辺の人々に得意そうに話してる寅次郎の表情って、いつ見てもいいですねー。

マドンナの名前は冬子、夏子と来て春子でした。安易?

posted by 映画のせかいマスター at 06:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 男はつらいよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする