2005年09月15日

イージーライダー #438

1969年 アメリカ 95分

若者の無気力化・無軌道化、人種差別、ドラッグ、など当時のアメリカを風刺した「アメリカン・ニューシネマ」。主題歌の“born to be wild"に乗って広大な大自然をバイクで滑走する2人の姿がかっこ良い。

さすがにこれほどの名画になると繰り返し見て、見るたびに新たな発見があった!とか、最初に見たとき見えなかったものが見えてきた。というような意見を目にする。が、今回の私は全く逆。ああいう旅に憧れて行く先々でいろんな特異な経験をする、ということにワクワクしてた頃は、あの展開もあの映像も非常に興味深かった。ところが旅なんてすっかり現実感のなくなってしまった現在は、なぜかあまりピンと来なくなってしまった。あくまでも非日常の世界であり、現実に起こっていることであってもTVから見ると現実感がないといった情報化社会の弊害がここにもあらわれているのだろうか??否、私自身にピュアな心がなくなってしまったのだろう。ちょっと自分を省みる95分となってしまった。


posted by 映画のせかいマスター at 06:03| Comment(4) | TrackBack(1) | あ行の映画(43)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする