2004年 アメリカ 124分
楽観主義者と悲観主義者がいる。物事はその2つの面から捉えられるが、こと自然破壊に関しては楽観主義者も、いい加減やばいんじゃないかと思うフシがありそうだ。この映画は地球温暖化が深刻化し、異常気象に見舞われ終いには氷河期になってしまうという話。環境を大事に、と常々活動をされてある方は、何度も何度も繰り返し見ては、思いを強くするだろう。彼らに勧められて見てみた楽観主義者は、まさかこんなことは起こるまいと一笑に付してオワリ、・・かもしれない。確かにそりゃーないでしょ、というシーンもあるし、パニック映画なんでドラマを交えた展開は問題点を曖昧にしているかもしれない。しかし、起こりえない話ではない。楽観主義の私にも環境を考えなければ!と思わせるに十分である。で、この映画を見たから次の日から何かできることは・・と言えば、ほんの小さなことでしかない。そう、「みんなでこの映画を見ようよ」とブログに書くことくらいかな。