2005年11月17日

オープン・ユア・アイズ #468

1997年 スペイン 117分

トム・クルーズがハリウッドリメイクしたバニラ・スカイ #50 の原版。さすがに目をつけるだけのことはあって名作。ハリウッド版はハリウッドらしく、こっちはスペイン映画らしく(当たり前ですね??)、どちらかというとハリウッド版のほうが独特の世界を表現しすぎてるので、バニラスカイを見るんだったらこっちを先に見といたほうが良さそう。

2作品に共通して出演しているのがベネロペ・クリス。しかもおんなじ役柄。謎の美女役でどちらも良いんだけど、こっちの方が魅力的。小悪魔的な魔力が感じられる。バニラ〜ではちょっと借りてきた感じがする。それからもう一人のヒロインがやや屈折してるように描かれているので、よくぞキャメロン・ディアスがその役になったもんだと今さら思う。

ストーリーはほぼ同じ。ただ前述の通りバニラ〜の方が凝っているのでわかりにくいかもしれない。その分崇高な感じもするんだけど、そもそもが複雑なつくりであるため、オープン・ユア・アイズに軍配をあげたい。

この映画を作ったのは23歳で長編第1作『テシス・次に私が殺される』(95)が本国スペインで大ヒットになったアレハンドロ・アメナーバル。監督・脚本・音楽を担当した自信の第2作らしい。じゃ、25歳の時に作ったってわけ?すげー!!!


posted by 映画のせかいマスター at 06:36| Comment(0) | TrackBack(0) | あ行の映画(43)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする