2006年01月30日

網走番外地 望郷篇 #494

1965年 日本 88分

シリーズ3作目。脱獄アクションの1作目、宝を獲りあう2作目に続き、ようやく本格的なヤクザ映画になってきた。御馴染みキャストが高倉健以外は配役を変えて登場。さすがにおんなじ人たちが日本を縦断すると不自然なのだろう、と思っていたら、途中で1作目の映像が・・。さらに網走刑務所の同室の男たち、田中邦衛や仏マークの人がそのままの役で登場、でも名前が違ったりする。なんか無理やり繋がっているのがつい気になってしまう。

が、あまり前作を引きずって見るとヤクザ映画としての魅力に気付かないまま終わってしまっちゃう。話は地元長崎に帰った健さんが、旭組長(嵐寛寿郎)の元に戻ってくるが、敵対組織の安井組(安部徹ら)と抗争に入ってしまう。前半はシマの取り合い程度だが、後半抗争は一気に加速。次々と死んでいく主要キャラたち。唐突にカラスの子の口笛を吹きながら登場する杉浦直樹!これがまた強烈キャラで、肺を患いつつも殺しの達人。きっちり仕事をする職人。最後までサングラスのまま!

そこへ一人殴り込む健さん!ラスト10分は怒涛の展開である。ヤクザ映画としては初期の作品だと思うが、長崎くんちの祭りを舞台になかなか細部にまで凝った作り。この先の続きも気になるが、1作1作を独立した作品としてみた方がいいかも。次はどうなる??

posted by 映画のせかいマスター at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | あ行の映画(43)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする