2006年04月07日

レディ・ジョーカー #511

2004年 日本 121分

昭和事件史に残る「グリコ森永事件」をモデルに高村薫が小説にした同名小説の映画化。グリコ森永事件って「かい人21面相」でキツネ目の男に似た宮崎学を世に出したことくらいしか覚えてないんだけど、未解決事件のはず。それがいきなり犯人側から登場するので最初はなんのこっちゃわからなかった。

で、いろいろと調べてみると犯人の目星はついていたようだが、犯人に迫る糸口はあらゆる手段で潰されている。誘拐された江崎社長の証言の少なさ。新興仕手株集団総帥の死。数年後、犯人がわかったと言っていた新聞記者の襲撃死。おいおいその前に逮捕できなかったのか?

映画の中でも犯人が事件を利用して株で一儲けしたというエピソードがあるが、イースト・プレス社の「実録!株式市場の錬金術師たち」にもグリコ森永事件と、投資ジャーナル事件、豊田商事事件、はたまた日航機墜落事故との関連が述べられている。



うーん、なんだかきな臭くなってきた。映画の中では刑事も犯人グループの一人だった(この人を吉川晃司が好演!ヨゴレ役似合うねー!)けど、結構大きな組織ぐるみの犯罪なのだろうか?それとも映画のような数人の競馬仲間の仕業?さらに映画では部落差別の問題にも触れられていて盛り沢山!小説も合わせて読まないとわかんないかもしれない。せめてネットで予習してから見たほうがいいかも。


posted by 映画のせかいマスター at 20:05| Comment(2) | TrackBack(1) | ら行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする