2006年05月18日

カナリア #543

2004年 日本 132分 

オウム真理教をモデルにした宗教団体が(地下鉄サリン)事件のあと、逃げ出してきた少年。援助交際サイトで監禁されているところを少年に助けられた少女。少年の妹を救出しようと東京へ向かう。

現在と過去が交錯しながら話は進んでいくんだけど、やっぱり教団内の話が興味深い。修行といい、お仕置き部屋(ふうの部屋)といい、まさにそのもの!(っぽい。実際を見たわけじゃないからよく知らんけど^^;)子どものうちから洗脳されちゃうとずっと残りそう。

で、その洗脳された子の相手をするのが、今どきの女の子。セクシー小学生、ってちょっと前とんねるずのTVでやってたけど、性格もさっぱりしてて変に気を遣うわけでもなく、言いたいこともズバッと言いつつ、でも少年と心を通わせていく。この子役の谷村美月って子、ビッグの予感?

援助交際の相手の車をバットで襲撃したり、お金も持たずに突っ走ったり、子ども特有の向こう見ずな部分が話を引っ張りつつ、要所で出会いがある。レズカップル(りょうとつぐみ。正体不明!)、教団の元信者たち。

子どもの頃の多感な時期に、ものすごいことに巻き込まれて、すくいようの無い展開。そして用意されたラストシーン。主人公が子どもじゃなかったら未来なんて見出せない。この話を成立させるためには子どもがメインじゃないと無理だろう。

劇中で効果的に使われていた「銀色の道」は昭和42年、ザ・ピーナッツ、ダーク・ダックスなどが歌っている名曲。






posted by 映画のせかいマスター at 07:24| Comment(0) | TrackBack(1) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする