1987年 日本 120分
なんとなく「インデペンデンスデイ」に似てる!ある日突然空から正体不明の物体が降臨して居座る。地上から攻撃を試み、最後は倒してハッピーエンド!
開始早々大きな雲の様な「物体O(オー)」が現われ、東京を覆いつくす。東京の人々は最初は映るが、その後どうなったか一切映らないのでドキドキする・・が、最後まで映らないで終わる。おーい無事かー?(笑)
その間、首都がなくなったらどうなる?という想像力を巡らせるのが視聴者の宿題なんだけど、新幹線は動いているし、財津一郎が実在しそうな感じのTVマンをやってるように、TVは関西でいけるでしょう。なくなったら困る、という部分をもっと強調するとよりパニック映画だったのでは?
で、話は「物体O(オー)」に挑む電機会社の渡瀬恒彦兄いが、新製品を惜しみなく披露し、関西のTV会社の山下真司とキャスターの名取裕子が最前線に殴りこむ・・っておいおい警察や機動隊はいないのかー。
いきなり来る台風もあっという間に接近するし、東京の放送局が不通だからといってそこまで来る間にわかるでしょー。
・・という点を抜きにしたらテンポ良くてそこそこ楽しめる映画でした。