2006年08月04日

息子 #604

1991年 日本 121分

田舎に残る父三国連太郎、都会に出て行った息子たち。一人暮らしの父を残しておけないと、都会の狭いマンションで同居しようとするが、なかなか同意しない父。長男には心配されて親子が逆転してるんだけど、次男永瀬正敏になるととたんに親の顔になる。親はいつまでたっても親でいたいんだろうねえ。その対比が面白かったんだが、これ実は深刻な問題。社会問題でもあると思う。死んで数日発見されなくても別に構わない、というのは生き方として本音だろうが、残された家族の身になるとそうも言っていられない。いつかは起こる親子の逆転、どう乗り越える?という視線で見てしまった。

原作は椎名誠だそうで。意外。『倉庫作業員』というのが原作の題。倉庫で作業してる聾唖のヒロイン和久井映見にスポットを当ててる話かな。


posted by 映画のせかいマスター at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ま行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする