2006年10月06日

霧の旗(松本清張ドラマ) #651

1977年 日本 95分

山田洋次と倍賞千恵子で映画化されたり、テレビドラマでは何度もリメイクされている松本清張原作の名作。これはなんと言っても原作がよいですね。清張で言えば「黒革の手帳」や「わるいやつら」など悪人が主人公の話がありますが、この話に限っては誰も悪人に思えない。それなのに一番えげつない!!

主人公の冤罪で獄中死してしまった男の妹は、原作ではそこまでやる執念はなんなのか、いまいちピンとこなかったが、山口百恵がやるとなんとなく肩入れしちゃうってこともあって納得してしまった。陰のある女性役よかった!当時はそれでも子どもっぽくて、この役をやるのは時期尚早という話もあったそうだ。今見たら全然OKですけどね。あっさり引退しちゃって全く姿を見せないのは惜しい!

弁護士役の三国連太郎、事件を追う三浦友和、兄の関口宏(100人に聞きましたの少し前かな)など配役にも力が入ってる。概ね原作どおりだが、ちょっと違った展開を示唆するラストも・・・。またリメイクされたら見逃さないようにしようっと。

松本清張TVドラマ

ラベル:松本清張
posted by 映画のせかいマスター at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 松本清張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする