2006年11月08日

病院坂の首縊りの家 #673

1979年 日本 140分

市川昆監督、石坂浩二主演の金田一シリーズが日本映画チャンネルで10月に放送されていたのを撮り溜めしていたのを見る。残念ながら「悪魔の手毬歌」のみ途中で切れてた。再放送しないかなあ。

で、最初に見たのがなぜか金田一最後の事件とも言われるこの映画。市川昆監督、石坂浩二主演は最後・・のはずだったんだけど、まさか20年後にまたやるとはねえ・・。

冒頭、知人の作家の元を訪ねる金田一、作家の台詞が棒読みだと思ったらこの人が横溝正史。横溝夫人もちょろっと出てる。アメリカに渡る、という金田一がパスポート写真を撮りに写真館を訪れるところから始まる。写真館の主に殺されそうだから調査してくれ、と頼まれた金田一、そして写真館を訪れる謎の美女の依頼に応じ、首縊りの家で結婚写真を撮った後に見つかる新郎の生首。

等々力警部の加藤武さんが全編にわたって活躍。もちろん推理は悉く外れる。助手の岡本信人と並んで、お笑いコンビになっちゃってるのがおかしい。それと金田一の助手として活躍するちょっと間の抜けた男、写真館の長男草刈正雄。彼が事件に迫り、事件の背後にある人間関係、法眼家と殺された男の関係が明らかになっていく。そして写真館の主も何者かに殺される・・。

原作では迷宮入りした最初の事件だが、映画では一連の事件として扱われている。首縊りの家も雰囲気のある館として出てくるし、横溝映画としては十分なつくりである。ヒロインの2役の桜田順子も綺麗!♪去年のトマトは〜ってころから隠れファンだったんだけど、ああなっちゃうとはねえ。残念。

ラベル:横溝正史
posted by 映画のせかいマスター at 08:13| Comment(8) | TrackBack(1) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする