2006年11月15日

本陣殺人事件 #678

1975年 日本 106分

片岡千恵蔵版シリーズ第1作である1947年の「三本指の男」以来、二度目の映画化。TVドラマ版は3回製作されている。ATG製作でジーンズの中尾彬が金田一を演じてる異色作だけど、話は面白い。結婚式の夜に殺された新郎新婦。部屋は密室で犯人の逃げた形跡も無い。壁には三本指の血の跡が・・。

岡山県の名家で起きた事件。三人の兄弟の葛藤と結婚にまつわるエピソードを含め、三本指のルンペン(作品の呼び方通り)を使って操作を撹乱させる真犯人!?全編に流れる琴の音、日本刀、季節外れの雪・・。殺人事件のアイテムをフルに使って面白い。アノ動きを再現させた映像が一番凄いと思ったけど(笑)きっと何度もNGがあったんだろうなあ。で、血まみれの死体役の人が「しょうがないっすね〜」なんていいながら、また死体に戻ったりして・・(笑)おっと脱線失礼。

戦後横溝正史が小説への制約が無くなって書いた最初の長編。金田一も小説に初登場。シリーズには欠かせない作品ですね。大林宣彦監督が音楽担当だったりします。

金田一と磯川警部(東野英心)がコンビを組んで捜査に当たるのと、耕さんと呼ばれる金田一も違和感があるが、戦前の話のはずなのにジーンズっているのがやっぱりウケタ!

posted by 映画のせかいマスター at 07:28| Comment(4) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする