2006年12月15日

ラッキーさん #703

1952年 日本 84分 市川崑監督

源氏鶏太の原作、「ホープさん」「三等重役」より作られたサラリーマンの物語。ギャグはベタベタなんだけど、1952年に作られたことを考えると、非常に大人向けというか、良くできた話。遊び心があって、しかもサラリーマンの心情をよくあらわしていて、良くぞこの時代にこんな映画を作ってたものだ。

で、素晴らしいのが小林桂樹。なんか存在自体がいいんですよねえ。こういうサラリーマンいそうだし、いたら友達になりたい。出世の早さでラッキーさんと呼ばれ、同僚と元社長の令嬢の二人から言い寄られる。で、どちらとも選べずに転勤。何がラッキーだよ、って気持ち、わかりますねえ。こういう役者さん、最近いませんね。

ラッキーさんの働きっぷりを見ているだけで、なんだか楽しい1時間半でした。

DVDなし。
ラベル:市川崑
posted by 映画のせかいマスター at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ら行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする