2007年01月18日

マルサの女2 #736

伊丹十三監督作品

今回はさらにスケールアップ。相手はなんと宗教と地上げ屋をまたに掛ける男・三国連太郎!なかなか踏み込めなかったであろうジャンルに正面からメスを入れる!なかなかシリアスな部分で、カラッと笑えないところもあったのも確か。前作が捜査ゲームみたいで楽しかっただけに、やや残念ではあるが、逆に物凄く社会派映画になっちゃった気もして貴重だとは思う。この映画さえ作らなかったら、あのような最期を遂げなくても良かったのかもしれない。>伊丹監督。

最初と最後に出てきたお気楽な親父たちが一番悪い人たちなんだろうけど、本当に悪い人たちはすぐそこら辺であんなこと言ってそうだなあ。

伊丹映画の後半ではキャラクターが定着した宮本信子さん、この映画辺りでそのキャラは確立したって感じです。


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マルサの女 #735

伊丹十三監督作品

伊丹十三監督の人気を決定付けた作品。なんと言っても宮本信子がイチ税務署員からマルサに昇格した後半の盛り上がりが面白い。前半はラブホテル経営者の山崎努にいいように逃げられ、格の違い?を見せ付けられるが、後半マルサの仲間たちと共にどこから切り返していくかが見どころ。

庭の畑を引っぺがし、人形の着衣を脱がせ、畳の裏まで調べる捜査方法が話題になったが、今見てもやっぱり面白い。本当にこんなことまでやってるのかどうか知らないが、それまでほとんど知られていなかった職業なので、インパクトは大きい。また憎々しげな金持ちたち。追徴課税が安くなるならいくらでも泣いてやる、と街角の電柱に泣きつく伊東四郎や、前述の山崎努。そしてその内縁の妻の岡田茉利子、愛人たち、ヤ●ザ・・・。この辺の人物描写がいいですね。

で、操作する側と逃げる側のミステリー、殺人事件でもそうだが、犯人が魅力的な方が盛り上がる。その意味では今回の山崎努は格好の人物。果たして追い詰めることができるか??

今では定番?のテーマ曲も良かった。



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