Wマドンナで2人登場、ちゃんと2回キラキラリンがありました(笑)一人は森下愛子。王道マドンナですね。ドライブインで働き、目がおかしくなってトラックに乗れない、と足摺岬で飛び降り自殺しようとした(本当は怖くて途中で止めた)ジョナサンを体を張って止める。早速アタックする桃次郎だが、どうやら会ったことも無い許嫁(いいなずけ)が居るらしい。偶然高知でであった原田大二郎である。この人若い時から芸風変わってないね。
フェリーで出会ったドサ周りの歌手石川さゆりがもう一人のマドンナ。高知つながりで四十八箇所参りで再会し、彼女を使わない芸能プロに殴りこむ桃次郎、そこへなぜか怨敵だというわけで原田大二郎が登場。土佐犬の闘犬で雌雄を決することに。もうお分かりのパターンで一人目マドンナはライバルに持っていかれちゃう。
二人目マドンナ石川さゆりは意外や意外、歌を捨てて桃次郎に付いて行こうとするが・・。最後くらいは桃次郎にいい目を見させてあげたかったけど・・・。
全10作を通してトラック野郎の風景、トラック運転席やドライブイン、ジョナサンの家やはたまたトルコ風呂までとても情緒溢れる景色でした。この映画を見ればあの人たちに会える、あの場面にいける、という郷愁も感じられたいいシリーズだったと思います。
ラベル:トラック野郎