2007年02月08日

ムーンレイカー/007 #758

もうTVのゴールデンタイムでやることは無いだろうと思っていたけれど、2007年1月にやってた。根強い人気ですねえ。で、シリーズの中でもこの作品は面白かった。冒頭から前回に引き続き殺し屋ジョーズ登場。空中シーンはよく撮れますよねえ。その都度痛い目に遭うんだけど、次から次に神出鬼没のジョーズ。ボートでしょ、リフトでしょ、滝にも落ちたし、やられてもやられても全く無傷で復活する。敵の中でも最強のキャラですわ。最後にはなんと彼女までできちゃう。あの後どうなっちゃうんだろう、って話なんだけど、誰もがきっと戻ってくると思わずにいられませんね。

ボンドは、相変わらず女にうつつを抜かしてる隙にやられてる。今回はアクションとアクションの間を話繋ぎ程度にMやQが出てくる。シリーズの中でもテンポも良くって人気の作品ではなかろうか。ホントに宇宙まで行っちゃったよ〜って感じです。




posted by 映画のせかいマスター at 07:41| Comment(2) | TrackBack(1) | ま行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

生きない #757

1998年 日本 100分

たけし軍団のダンカンが脚本・主演した映画。ちなみに監督は北野監督の助監督だった清水浩。事故で死んで、慰謝料や保険金で借金を返さなければ、というわけアリのバスツアー。バスガイドも運転手もツアーガイドのダンカンも参加者はみんな自殺志願者。そこへなぜか夢見る若い女の子(大河内奈々子)が紛れ込んでしまい・・。

夢も希望も明日も無いツアーだったが、女の子の活躍でだんだんと活気を取り戻していく。ツアーガイドは本来の目的を忘れているのでは?と怒るのだが・・。

これ、七人の弔 #546とネタかぶってるじゃん(笑)カラオケが出てくるところまで同じ。最後事故へ向かうバスの中のシーンは流石に緊張感もあったし、オチも良かったが、どうなんでしょうねえ。どうせなら黒沢映画題名パロディシリーズで、似たような話を次々作ってって欲しいものだ

posted by 映画のせかいマスター at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | あ行の映画(43)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月06日

華麗なる一族 #756

1974年 日本東宝 211分

企業モノの続きということで邦画版。大財閥の一族の物語。銀行の頭取で、子どもたちはそれぞれ鉄鋼業などの企業を経営する一族。こういうのを見ていると、夢とか無くたって個性とか尊重しなくたって、教科書どおりに前に倣えでいい大学入っていい会社に入ったら良いのかな、なんて思っちゃう。しかしどんなに頑張ってもこの一家みたいにはなかなかなれない。華麗なる、というタイトルには「華族」っていう意味も入ってるらしいが、名家のお話だ。サクセスストーリーでは決して無い。ま、親子で骨肉の争いも辞さないという人生よりは、貧しくても平和な方が良いかなあ、なんて思ったりもするのだが・・・。

最近キムタク主演でドラマ化されてるけど、こっちの映画版はエンターテーメントには欠けるが、結構リアルでシビア。キャストもむちゃくちゃ多いけど、異彩を放つのは田宮二郎と愛人の京マチ子。余所から一家に入ってきたという点で共通点を持ち、一家の中では異色の存在だ。田宮二郎がこの映画の主人公の死に方に感銘を受けて、同じ死に方をしたという説もあるらしい。

それと、山崎豊子原作ということで、モデルがあるんだろうなあと思ってたら、神戸太陽銀行合併を基に書かれたようだ。





posted by 映画のせかいマスター at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月05日

スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねぇ #755

1962年 日本 70分

クレージーシリーズが世に出る前、結果的には試金石となってしまった号外編。もしこの映画が大ヒットしていたらクレージーシリーズは無かったのかもしれない、、と思うと貴重な作品??クレージーもハナ肇が課長役、植木等がナレーション兼ちょい役、他のメンバーも全員出てる。

主人公は川口浩探検隊長。サッカーのGK川口になんとなく似てる。血縁関係ないんだよねえ。お菓子の応募券集めて懸賞に応募するケチケチ人間。もう一人はそうなんですよ川崎さん。の川崎敬一。こっちも欧米風でかっこいい。お互い貧しい生まれで家族の期待を背負って同じ会社に入社した。貧しくて背広が買えないからと学生服のまま出社、当時はよくある話だったのだろうか?

そんな二人を含む新入社員7人のうち2人が社長とアメリカに行くことに。条件は英語と女性関係が無いこと。激しい出世レースと、7人を7人の侍に例えた賭けが始まった・・・。

取るに足りない話、といえばそうなんだけど、なんかこういう話、好きなんですよねえ。サラリーマンが出社後飲んで騒いでスーダラ節歌って・・。植木等が最後に「飲むときは飲むけどやるときゃやる」と訓示するんだけど、会社が目指すものを知ってるのか知らないのか、ただ目の前に与えられた役割を必死でこなすサラリーマン、でも真面目で真剣で。豊かじゃなくても良い時代だったと思います。

posted by 映画のせかいマスター at 07:10| Comment(0) | TrackBack(1) | さ行の映画(54)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

エリン・ブロコビッチ #754

2000年 アメリカ 135分

昨日の記事ザ・コーポレーション #753の続きというわけではないが、たまたま続けてみたので、巨大企業を相手に史上最大級の集団訴訟に勝利したエリン・ブロコビッチの映画を。

エリン・ブロコビッチは実在の人物で、演じてるジュリア・ロバーツのようなお美人ちゃん。離婚暦アリ、3人の子持ち、資格もなし、おまけに交通事故に遭ってしばらく職を離れるという不運に見舞われる。事故の弁護士アルバート・フィニーは裁判では勝てなかったが、エリンとは不思議な縁?で、その後なんとエリンは彼の事務所に押しかけて働き始める。そこがこの話の始まり!で、環境汚染の実態を知ることに・・。正義感と情熱で、突撃取材をはじめる。一度は熱中しすぎてか無断欠勤で事務所を首になったりもしちゃう。しかしこの勝ち目の無い訴訟に勝ってしまうんですね〜。

ザ・コーポレーション #753と一緒に見たら、いかに凄いことしちゃったか、ってのがよくわかっておもしろかったです。ハイ。


posted by 映画のせかいマスター at 18:01| Comment(1) | TrackBack(3) | あ行の映画(43)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月03日

ザ・コーポレーション #753

2004年 カナダ 145分

マイケル・ムーア監督作かと思ったら違った。でも出演して証言してるし、自身の映画ボウリングフォー〜についても触れている。ムーア監督の影響力も少し借りたドキュメンタリーといったところだろうか。

ターゲットは企業。日本でも最近よく企業のお偉方が並んで謝っている姿を目にするようになったが、実際はもっとひどいんだぜ!って感じ。例えば、日本でも有名な企業は赤字を垂れ流していたりするんだけど、潰れることはない。そこに政府から援助金という名で私たちの税金がつぎ込まれてるから。

あとは公害。これは次に見た映画「エリン・ブロコビッチ」でも取り上げられていた。他の不祥事でもそうだが、巨大な企業だったら結構もみ消せるみたい。最近はバッシングも大きいのでどうだかわかんないけど、清水一行の小説でも某大商事の課長が家庭関係で揉めて殺しちゃった、某商事の名にかけてマスコミも警察も入れないぞ、ってのがあった。

それから広告もそうだ。巨大な広告費をめぐっていろんな駆け引きがあるに違いない。某自動車メーカーのリコール問題で、TVのCMを自粛「しなかった」ら、マスコミもそんなに騒がなかったとかね。

今やグローバル企業が増えて、政府が抑えられなくなってしまってる。株価だけが企業価値で、株価が高い時はそんなにバッシングもおこらない。いろいろ問題は多いけど、この流れは止まらないだろう。そんな中、よくこういうドキュメンタリーを作ったものだと拍手したい。



posted by 映画のせかいマスター at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行の映画(54)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月02日

男はつらいよ 拝啓車寅次郎様 #752

1994年 日本 101分

オープニングから本編が始まる珍しいスタート!最初と最後は小林幸子。ドサ周りの歌手小林ちさ子が郵便局で寅さんに会って、ハガキを「ポストにぽとん」と入れてもらう。
満男は商事に就職して靴を売ってる。上司のすまけいは辞めたさそうな満男の様子を察してその日の気分でやるんじゃないと諭す。

前半のクライマックスはくるまやで寅さんが鉛筆の売り方を演説するシーン。その辺にあった鉛筆を満男に俺に売ってみろ、と腕試し。寅さんは母親を思い出す話から、20円で売っちゃう。ボールペンは便利だけど心がない。鉛筆の良さを引き出して面白いシーンだった。

一転、場面は長浜へ。今回のマドンナである主婦のかたせ梨乃は趣味のカメラ撮影の旅をしてる。そこへ通りかかった寅さん、ちょっとしたはずみで事故の現場に出くわし、マドンナを病院に連れて行く。

一方、大学の先輩の 山田雅人に相談があると祭りの日に呼ばれた満男。妹の牧瀬里穂の寝姿を見てしまう。怒りつつ名所を案内する妹、付き合ってみないかと持ちかける。満更でもない二人だったが・・・。

寅さんの登場シーンも多く、頑張ってましたね。しかし御前様はこの前の作品が最期、今回からは出てきません。寅さんが源公に御前様は元気か〜と聞いて源が応えるシーンがあるんで、作品の中では生きている模様。

映画はあと1本ですが、レビューは46作を飛ばしているのであと2本お送りします。

posted by 映画のせかいマスター at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 男はつらいよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

大停電の夜に #751

2005年 日本 132分

停電じゃなかったら、出会うことも話すことも無かったかもしれない人たち。普段は人のために生きようなんて意識していなくても、いろんな形で誰かの役に立てるんだなあ、というちょっとした感動がたくさん詰まった映画。

いろんな人たちが停電の夜に偶然出会って、実は繋がってたりする、あまり偶然が重なりすぎるのもご愛嬌、って部分もあるけれど、いつもは気付かなかったこと、いつもはやらなかったことを発見するには停電もまたいいのかもしれない。

たまには部屋の電気を消して蝋燭で夜を過ごしたくなる映画です。


posted by 映画のせかいマスター at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | た行映画(49)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする