2005年 日本 132分
停電じゃなかったら、出会うことも話すことも無かったかもしれない人たち。普段は人のために生きようなんて意識していなくても、いろんな形で誰かの役に立てるんだなあ、というちょっとした感動がたくさん詰まった映画。
いろんな人たちが停電の夜に偶然出会って、実は繋がってたりする、あまり偶然が重なりすぎるのもご愛嬌、って部分もあるけれど、いつもは気付かなかったこと、いつもはやらなかったことを発見するには停電もまたいいのかもしれない。
たまには部屋の電気を消して蝋燭で夜を過ごしたくなる映画です。