2007年03月16日

レディ!レディ READY! LADY #793

1989年 日本 薬師丸ひろ子

この映画は薬師丸ひろ子の少女役卒業!的な作品です。80年代も後半、アイドル映画の終焉をも予感させる頃、薬師丸ひろ子は大人にまだなりきれてないさっぱりした23歳の女性役です。(本当は当時25歳)「翔んだカップル」からの薬師丸ファンには一連の少女役の最後、「セーラー服と機関銃」、「探偵物語」などなどちょっと背伸びした少女が中年のおいちゃんに会って、大人の世界を覗き見する的なキャラ見納め!ってわけです。

今回もまたいつもの期待通りの薬師丸ひろ子。田舎からエリート銀行ウーマンの叔母桃井の部屋に上がりこみ、パン屋で働きます。。パン屋のマスターのバービーボーイズのボーカルの人と良い仲になりつつ、実は彼は桃井に以前融資を断られて父親を失った因縁が。さらに桃井のかつての恋人のプールバーのマスター(出た〜中年のおいちゃん)が絡み・・。

アイドル映画やアイドルが出演する映画は、こういう大人への変化を捉えた作品が多いのですが、薬師丸ひろ子はそのなかでも別格。薬師丸ひろ子の役を薬師丸ひろ子がやってる、って感じ。他の人ではダメなんですよねえ〜。自分の年齢に沿って映画の役をこなしつつ、今ではちゃんと地味メイクでお母さんもやってる。このまま映画ひと筋でおばあちゃん役までやって欲しいです。日本映画になくちゃならない薬師丸ひろ子!

関係ないけど、この映画の主題歌売れませんでしたねえ。歌が売れない=アイドルの終焉??

posted by 映画のせかいマスター at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ら行映画(17)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする