1990年 日本 映画ドラえもん
シリーズ第11作。のび太の部屋とアニマル惑星がひょんなことから繋がっちゃう、っていう「のび太の宇宙開拓史」に似た設定。繋がったのは22世紀の道具のどこでもドアに似たガスの道具のエラーなんだけど、一度地球に戻ったのび太らはアニマル惑星がどこにあるかわからずにまた新たな道具を使うことになる。
で、アニマル惑星ってのは太陽系のどこかにある惑星で、そこで平和に暮らしている動物たちを攻め込んでくる悪者、これが実は未来の人間なのである。環境問題でガチャガチャになっちゃってアニマル惑星を攻めないといけないっていうことで、人間たちは毒ガスマスクを標準装備している。なんだか、現実にあり得そうな設定!??
環境問題をテーマに組み入れて、子どもにもわかるように解説しつつ、しっかり本編は楽しめる、と言った作品でした。