2007年04月13日

西部戦線異状なし #825

1930年 アメリカ 100分 アカデミー賞作品賞

第3回目のアカデミー作品賞。第1回がサイレント映画の「つばさ」だったんで、あまり期待せずに見たら、なんとまあ。たった2年でこんな映画が作れるほど進化したんですねえ。無声映画主流の時代の1930年にこのような凄い出来栄えの映画が作られたことに尊敬の念を評します。

第1次大戦開始直後のドイツのある町を舞台にした戦争映画。前半は「フルメタルジャケット」を思い出す鬼軍曹の訓練シーン。ちょっといたずら心があるのもこじゃれてる。そして間髪入れずに戦地へ赴く。場面転換がパパパッとテンポよく進む。戦闘シーンは特に凄くって、爆破の後の砂煙といい爆発音と言い、よく撮ったものだと感動すら覚える。友が目の前で死に、無茶とわかっていても飛び出さずにいられなかったり、躍動感に溢れた映画である。何年かに一度は見直してみたいものだ。
posted by 映画のせかいマスター at 06:28| Comment(0) | TrackBack(2) | さ行の映画(54)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする