1977年 アメリカ 109分 スティーブン・キング
記憶の中の「キャリー」は「シャイニング」と並ぶキング映画の傑作。しかし何年か経って今、見直してみると、「クリスティーン」ばりのもろキングのホラーっぽいベタな映画だった。人の記憶って当てになりませんねえ(笑)
しかし、それはそれで面白いストーリーです。学校ではいじめ、家でもいっちゃった母親にいびられるキャリー。いじめ問題で大変な小中学校で、道徳の授業に何も言わずにこの映画見せたらいいのに。霊とかの恐怖心って悪の抑制に繋がりますよね。私小さい頃悪いことしたら悪霊にとり憑かれるって、ずっと思ってて、それでまともに生きてきましたから。
最後のキャリーの怒り一気爆発は物凄い。オチの夢はなんだかよくわかんないけど、わかってても迫力に押されちゃった。
そう言えば故岡田有紀子の超能力少女何とかっていうドラマもありましたねえ。しみじみ。