1998年 アメリカ 114分 エディ・マーフィ
題名の通り、エディ・マーフィーは怪しくない人の役。とってもホーリーで、物をぶつけられても怒らず騒がず、通販のCMに起用され、物を売るわけではなく、価値観を売って大スターになっていく。
こういう人って実際にもいるんだけど、こういう時代では神聖すぎる人ってのも逆にアヤシく見えちゃいますよね。作中でもどこまでが本気でどこまでが暴走なのか、掴めないマーフィーのキャラクターにふりまわされてる。でも、あのモノの売り方、うまいですねー。誰が考えたのかな。
いい話なんだけど、なんだかやっぱり怪しげな雰囲気が覆ってます(笑)エディ・マーフィ−によるものか、映画の作り方によるものかわかんないけど。見る方(私)の問題だったりして(笑)