2007年05月17日

黒い画集 あるサラリーマンの証言 #854

1960年 日本 96分

短編集「黒い画集」より「証言」を映画化。皮肉なラストは原作とはまた別の形である。原作は黒い画集の中でも短い作品で、映画版よりもシンプル。映画版は登場人物も増やし、時間も長く主人公を追ってて、その浮き沈みが何度も繰り返すのが良かった。原作に話を足すと余計なものが増えてつまらなくなることも多いが、これは面白みが増してよかった。ラストは何通りか展開が考えられるけど、あの横断歩道を上から映すショットでよかったんじゃないかな。


社長シリーズまんまの小林桂樹主演。
posted by 映画のせかいマスター at 05:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 松本清張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする