4話目は同性愛を考える。ゲイの町にノンケの青年が30日間過ごす。またまた強烈な設定なんだけど、今回ばかりは体験者よりもゲイの人たちに同情してしまった。できれば仲間以外の人には入ってきて欲しくなかったんじゃないだろうか?青年がゲイの人を訝しく思うのと同じように、ゲイの人たちも青年を思ってたのでは?
最後は青年が今まで視野の狭い生き方をしていたことに気付き、心を開くというハッピーエンド(ゲイになるわけではない)だったが、いろんな人がいて、いろんな人の価値観を認めて生きるって難しいと思った。ゲイといっても極端な格好をしてる人とか少なくて、普段は普通の人ばかり。害を加えるわけでもないし、至って真面目に生きている。誰にも迷惑はかけてないはず・・でも私だったら・・・30日間生きていけるだろうか??と言えども、知らない振りを続けるのも・・・。
自分たちだけの価値観で世界を創っているという点ではゲイというのは、他の趣味趣向よりもかなり先を行っているのは間違いない。