2007年07月19日

ニコラス・ケイジの ウェザーマン #917

2005年 アメリカ 102分

記事の中では私事にはあまり触れたことが無いんだけど、私は2人の子どもの親である。まだ小さいんで普通の小さな幸せな家族なんだけど、この先子どもが大きくなるに連れて、どうなっちゃうんだろうなあ?という不安も人並みに持っている。子どもがいじめられた、子どもが不登校に、精神障害に・・はたまた熟年離婚??

映画の中で子どもの問題や家族の問題、仕事の問題を抱え、半ば自棄になっちゃったニコラスケイジをなだめるのは父親だ。しかしその父親もいなくなってしまう。ピンチに父親が存在してて良かったよね。車の中の会話はジーンと来るし、なんだか私も繰り返し繰り返しつぶやいてみる。人生はクソだ。捨てるものばかりだ。

世の中も移り変わり、今までの価値観が通用しなくなっている時代。さらに今までは思いもよらなかった問題に直面する中年は多いだろう。今までは勉強して良い会社入って・・っのが普通だったのかもしれないけど、その普通がある日突然崩れたり・・。親の介護、子どもの受験や就職、そのうち自分の健康が危うくなったりして・・。もし私がそうなった時、私の周りには誰かいてくれているだろうか。

ふと考えてしまった。


posted by 映画のせかいマスター at 06:04| Comment(1) | TrackBack(0) | な行映画(8)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バーディ #916

1984年 アメリカ 120分

「最後の1秒で救われる映画」。ベトナム戦争で顔に傷を負ったアル(ニコラス・ケイジ)が召喚された収容所にはかつての鳥好きな親友バーディがいた。マシュー・モディン演じるバーディは、鳥のように空を飛ぶことを夢見ていたが、戦争のショックで心に傷を負い、飛ばない鳥のように部屋でうつむいているのだった。

バーディを正気に戻そうとアルは二人の思い出を語り続ける。出会いからこっそり飼育した鳩たち、工事現場で鳩を捕まえる際に空を飛ぼうとしたバーディ。ナンパの思い出など戦争によって消えていってしまった青春時代の美しい思い出は尽きない。

変わり果てた姿とは言え、アルには目の前の親友が自分の生きた証だろうし、この世と繋ぐ唯一の存在でもあっただろう。戦争へのアンチテーゼでもあるこの映画、明と暗が対比されつつ緊張感も保ち印象深いものだった。

マシュー・モディンはこの後「フルメタルジャケット」などに主演し、スターになっていく。

posted by 映画のせかいマスター at 05:51| Comment(1) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする