2007年09月06日

野火 #967

病気で隊をはずれ病院にかかった間に、隊は襲撃され全滅。一人残った兵士がいかにして生き延びていくか、延々と綴る。原作は大岡昇平の小説。

ずーっと同じ船越英二の視点なので、何の知識も無いまま鑑賞していたら退屈しそうだった。それほどただひたすら当時の状況を映し出していく。細部までリアルに追求した人やシチュエーションが続く。最後に狂ったまま語り合う仲間の兵隊のやせ細った腕とか、道に横たえる死体に紛れて弾除けに横たわる兵士たち。

気付けば退屈しそうというよりもかなり見入ってしまった。ここでも市川監督のリアリティの追及さが際立ってる。

この映画、小説を読んでから見るべきだと思った。早速買いに行ってこよう。その後で書き足すことがあれば追加します。

市川崑監督
ラベル:市川崑
posted by 映画のせかいマスター at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) | な行映画(8)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする