2006年 アメリカ 92分
マニアの方しか知らないだろうが、かつて「W☆ING」というプロレス団体があった。インディーズでスーパースターもいない団体だったのであるが、怪奇派軍団って奴らがいて、彼らを目当てに私は会場に2回ほど足を運んだ。怪奇派軍団の構成員は、「13日の金曜日」のジェイソン、「エルム街の悪夢」のフレディ、そして本作品に登場する「レザーフェイス」だった。中でもレザーフェイスはチェーンソーを振り回し、本気で怖くて会場の中を逃げ回った。よく考えたら、エンジン音だけで、刃先は回ってないんだろうけれど、それでもあのエンジン音の怖さは非日常を感じさせるに充分なエンターテイメントだった。
だが、フレディもジェイソンも映画で知っていたけれど、肝心のレザーフェイスの映画だけは見たことが無かった。「W☆ING」というプロレス団体もとっくに潰れてしまい、レザーフェイスも見なくなった今日、やっと映画でレザーフェイスに遭遇。
・・と長い前振りだったけど、レザーフェイスが「悪魔のいけにえ」の登場人物で、この映画がリメイク版の「テキサス・チェーンソー」の続編で、元ネタになったのは実際に起きた事件であることを知った。
映画のレザーフェイスもWINGのレスラーそっくりで(あ、逆ですね。レスラーが映画に近いキャラで出てきてた)、ああこれだったんだと妙に一人で納得してしまった。
ただ・・この映画・・スプラッタすぎ。気持ち悪〜!