2005年 アメリカ 115分
分類すればおバカ映画に入るのかもしれないが、いろいろと興味深い点が多い。まずは主人公がジャパニーズ「オタク」であること。TVゲームやフィギアにはまってる。性格は日本人オタクとはちょっと異なるけど、日本の文化を感じさせる。
またセックスで失敗したから、と離婚してるヒロインは現代におけるセックスレスの問題やDVなどの問題も捉えているような気もする。この映画を前後して40歳童貞とか処女とかの特集もよく雑誌で見られるようになって、マーケティングでも意識される層になってるのでは??
下らないといえば下らないギャグも結構つぼにはまって面白かった。真面目な主人公と個性的な友人たちが下ネタあり、ドタバタありで笑わせる。
日常生活のとある一こまを感じさせるニッチな映画。