2007年11月30日

7月24日通りのクリスマス #1048

2006年 日本 

電車男のスタッフが送る実質第2弾的な映画。電車男のマドンナ中谷美紀が今度は眼鏡のオタク風の冴えない女性となって憧れの王子様に接近!

化ける女は数多くいると思うが、中谷美紀は美女も醜女も使い分けられるオールラウンドプレーヤー。絶対化けそうと思っちゃうところが逆にマイナス。しかーし、ギャグも展開もあまりにベタすぎて前半で疲れる。劇団ひとりイラネー。

だけどもだっけど(小島よしお風)。ベタな中にロマンがあって後半少しずつそれが活きてくる。佐藤隆太の役どころとか。上野樹里とか。こういう路線はまだ続いて作られるんだろーなー。

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2007年11月29日

わが心のジミー・ディーン #1047

1982年 アメリカ 110分
原題:Come Back To The Five And Dime, Jimmy Dean, Jimmy Dean

ロバート・アルトマン監督

今回の群像劇(という言葉をアルトマン映画で知りました)は、ジェームスディーンのファンクラブが20年ぶりに集まってくる、その人びとを追う。最初は女ばっかりで、それぞれの人生を考えるにはメリハリが無いような気もした。・・が、話は豪快!「ジャイアンツ」のロケがその集まってくる店The Five And Dimeの近くで、そのときジェームスディーンとの子どもを授かったなんて言ってる。で、その男の子が女に性転換してて、多分親はアイツだなーなんてちょっと複雑。

で、ラストシーンが秀逸で、あの店のあんな姿を見ていろいろと想像を巡らすんですねー。

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2007年11月28日

ザ・プレーヤー #1046

1992年 アメリカ 124分

ハリウッドの大物プロデューサーのグリフィンの元に、謎のハガキが何通も届く。恨みを持つ脚本家からと思われる。その送り主の目星を立て、彼を問い詰めるとついつい口論になってしまい、はずみで殺しちゃう。その後も脅迫状は続き・・・。

オープニングからカメラ回しが独特で、一つのシーンの中にいろんな人がいて、角度を変えて次々出てきたり、登場シーンも面白い。犯人はわかってるから、主人公がどう追い詰められていくか、がポイントなのかと思ったら・・。良い意味で裏切られる。そしてラストの台詞でこの映画の意味を知らされることに・・。

カメオで大物スターが大挙出演。
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2007年11月27日

ア・ホーマンス #1045

1986年 日本 109分

松田優作

名優・松田優作の初にして唯一の監督作品。丁度この作品の前が文学作品が続いたんで、松田優作がやりたいことは、やっぱりこういうのだったんだよねーとちょっとホッとしてしまった。
台詞もあまり無くて、無表情で演じ続ける彼の姿は、やはり無二の存在であります。

ヤクザの幹部と不思議な男が、友情を深めあいながらも次第に激化する抗争に巻き込まれていくバイオレンス・アクション。ラストシーンは石橋凌が「なんじゃこりゃ」状態でしたね。古!

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2007年11月26日

キングコング #1044

2005年 アメリカ 186分

『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンがリメイクしただけあって?、画面から溢れる小道具やセットが素晴らしい一本。実はオリジナルはもうどんな話か覚えていないんだけど、1930年代の不況のアメリカで、一発大きな映画を作ろうと、謎の島髑髏島を目指すプロデューサーと女優たち。なんとここまでで1時間をゆうに超えちゃってる。なかなかキングコング出てこないんで、録画間違えちゃったかと思った。

しかーし!キングコング登場からは超バトル!人間対恐竜ふうの生物、キングコング対巨大怪獣、そしてキングコングとナオミ・ワッツの友情?恋?のストーリー。ナオミワッツが恐竜から逃げ回るところ、次から次に別の恐竜に襲われるシーンは、こわ面白すぎて絶叫!

そしてNY編。これもまたモノスゴイ映像がリアルで、しかもコングの動きや表情もまたよい。ラストシーンはああなるんだろうなあ、と思っていつつも悲しくなってきちゃいます。3時間は長いかなと思っていたけど、終ってみればあっという間。1分も削れないんじゃないかと思う緻密さでした。ここまでのモノを作ってしまったら、もうリメイクの必要はないのでは??1930年代から続いていたキングコングリメイクでのリバイバルヒットの歴史に幕を下ろしたかのような寂しさもありました。

しかし、こういうのは映画館で見るに限りますねえ。TV鑑賞でした。

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2007年11月25日

ショート・カッツ #1043

1994年 アメリカ 189分

メド・フライと呼ばれる害虫を駆除するため、農薬散布のヘリコプターが市街地を飛び回る。そんなある日のロスアンジェルスの日常を描く。多分文章だけ読んでもなにが面白いのか伝わらなさそう。書いてる自分も何が面白いんだろうなんで思ったりして。でも画面から離れられない不思議な魅力。レイモンド・カーヴァーのいくつかの短編を元に、細切れに次々と出てくる10組22名の家族。これが3時間以上続く。あ、でも本当に面白かったんですから!人生に隠された“小さな切り傷(=ショート・カッツ)”をお楽しみに!

ちなみに10組の家族は以下の通り。最初のジャズコンサートで集まってる。

○1ニュースキャスターのフィニガン家
・子どものケイシーが学校に行く途中、車に轢かれる。大したこと無いかと歩いて帰ってくるのだが、その後容態が悪化して・・。夫の父親がジャックレモン。彼の話がまた深くって。

○2ウェイトレスとその恋人
車を運転してた張本人。怪我が無くてよかったとホッとしてる。

○3芸術家の妻と医者の夫ワイマン
医者の夫が1のケイシーの主治医。ケイシーの隣に入院してた難病の子どもの手術には成功するのだが・・。

○4釣りに行って女性の溺死体を見つける3人組の一人スチュ−ワート夫婦

○5ジャズ歌手とその娘
1の隣に住んでいる。

○6シェパード家
ロス警察のダンナは不倫してて、愛犬のスージーがうるさいと捨ててくる。子どもたちはスージーを探して大騒ぎ。


○7離婚したがってる妻とメークアップアーチストの夫
この夫がろくでなし。妻は6の夫と不倫中。

○8テレホンセックスの妻とプール清掃業のダンナ
家事をしながら妻はTELエッチ。農薬散布で夫は大忙し。

あとい2つは誰のことだったか忘れてしまいました^^;ケーキ屋とピエロのことかな??

で、1から8がいろんなところで繋がってて、子供同士が友達だったり、とか、ややこしくて面白いんだけど、多分書き足りなかったり、書き間違いがあったりするに違いない・・。この記事だけWiki風に誰でも書き足せるようにしたいっす。

で、なんだか不思議な世界ですけど、これがRアルトマン映画なんでしょうね。文章で伝わらなさそうですけど面白かったです。
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2007年11月24日

駅前シリーズ

駅前旅館 (1958) シリーズ第1作
喜劇 駅前団地 #1000 (1961) シリーズ第2作
喜劇駅前弁当 #1032 (1961) シリーズ第3作
喜劇 駅前温泉 #1042 (1962) シリーズ第4作
喜劇 駅前飯店 (1962) シリーズ第5作
喜劇 駅前茶釜 (1963) シリーズ第6作
喜劇 駅前女将 (1964) シリーズ第7作
喜劇 駅前怪談 (1964) シリーズ第8作
喜劇駅前音頭 #998 (1964) シリーズ第9作
喜劇 駅前天神 (1964) シリーズ第10作
喜劇 駅前医院 (1965) シリーズ第11作
喜劇 駅前金融 #872 (1965) シリーズ第12作
喜劇 駅前大学 (1965) シリーズ第13作
喜劇 駅前弁天 (1966) シリーズ第14作
喜劇 駅前漫画 (1966) シリーズ第15作
喜劇 駅前番頭 (1966) シリーズ第16作
喜劇 駅前競馬 #2339 (1966) シリーズ第17作
喜劇 駅前満貫 (1967) シリーズ第18作
喜劇 駅前学園 #892 (1967) シリーズ第19作
喜劇 駅前探検 (1967) シリーズ第20作
喜劇 駅前百年 (1967) シリーズ第21作
喜劇 駅前開運 (1968) シリーズ第22作
喜劇 駅前火山 (1968) シリーズ第23作
喜劇 駅前棧橋 (1969) シリーズ第24作
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2007年11月23日

喜劇 駅前温泉 #1042

1962年 日本 105分

駅前シリーズ第4弾。磐梯温泉を舞台にいつものメンバーが活躍。森繁の吉田徳之助。年頃の娘司葉子と温泉旅館を経営してる。妻は先立たれた。一方伴淳三郎の伴野孫作。駅前温泉を盛り上げようと水着美女の背中流しサービスやストリップを企画中。フランキー堺は従業員の坂井次郎。淡島千景も憧れの先生役でしっかり出てます。

ところで劇中に三助コンクールというのが開催されて、森繁と伴淳が争うんだけど、三助とは銭湯で垢すり等のサービスを提供する男性のことらしい。Wikipediaによると「江戸時代初期までは女性(湯女)によってこの種のサービスが提供されていたが、次第に性的なサービス(現在のソープランドに相当する)に変質していき、時の政府によって禁止された。」らしい。で、伴淳が三助をしてた時にはらませた子どもが夏木夕介で、司葉子と付き合ってる。親が伴淳とは知らない森繁は一人娘との交際を一度は認めるのだが・・。

淡路恵子と三木のり平のワケアリ夫婦が温泉旅館でのんびりするところに惹かれました^^温泉行くなら2,3泊したいなー。
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2007年11月22日

【舞台】シティボーイズミックス・モーゴの人々 #1041

2007年5月

シティボ−イズを初めて見たのは「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」の名前で「お笑いスター誕生」に出てた頃だ。当時としてはめずらしい「間」で、3人の個性が光ってたけど、なんだかヘンテコな印象が残ってる。その後シティボーイズとして活躍した彼らは、どんどんスターになっていった。最近は個別の活動が多いけれど、毎年ゴールデンウィーク前後にコントライブを行っている。もう15年続いているが、wowowで見たのは今回が初。

出演者はシティボーイズ(大竹まこと、きたろう、斉木しげる)の他、中村有志、大森博史、ムロツヨシの6人。ネタは社会情勢を踏まえたものが多く、雁首揃えて謝る「雁首クラブ」とかは、不祥事を起こした会社の役員たちが雁首揃えて謝る最近の風潮を風刺してる。また、部下とのコミュニケーションを図ろうとオレの悪口をいってくれと頼む男とその後の悪口合戦は、コミュニケーション不足が問題になってる日本社会に風穴を開けてる(と思う)。

その他、なぜかヒーローに祭り上げられる石井さん。リストラされて無理やり気丈に振舞う男、とか。
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2007年11月21日

ソウ3 #1040

2006年 アメリカ 115分

私も大好きなシリーズの第3弾。・・・なのはいいんだけど、だんだんエグくなってきちゃってますねえ。正視できない・・。ストーリー展開は新たに息子を事故で亡くし、復讐に燃える男ジェフに仕掛けられたゲームを中心に、1と2の謎解きも含まれつつなかなか巧妙です。

ジグソウも今回露出多く、死にそうになりつつも女医リンをさらってきてゲームの終わりまで生かしておけ、という理不尽さ。ゲームの生き残りアマンダもジグソウとの師弟コンビで頑張ってるけど、3のゲームにも実は絡んでて・・。

前2作のようなどんでん返しは薄かったような気もしますが、それでも大団円。見る前から4作目があるのは知っていましたが、3で終っても違和感無いっす。4ってどーなる?また新たなジグソウの登場とか。で、4−6まで引っ張るとか。13日金曜日みたいにグダグダになっても続くとか。

流石に1のように深い解説が必要なほどはなかったけれど、3部作としてはいろんな繋がりもあって楽しい。

ソウ #504
ソウ2 #650

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2007年11月20日

武士の一分 #1039

2006年 日本 123分

山田洋次監督 /脚本

時代劇三部作、真田広之、永瀬正敏ときて木村拓哉ときたけれど、「たそがれ清兵衛」のイメージがいまだ強すぎて、なんだか別の作品見てる気がしない。毒見役のキムタクが毒にあたって失明して、妻に支えられて剣士として生き、嫌われ者の侍を斬っちゃう、っていう話にもあまり乗れず、なんとなくイマイチのまま終ってしまった。三部作で終ってください。っていつになく辛口ですね。笹野高史はよかったです。寅さんのちょい役からここまで頑張ってますよね。もう少し時間を置いてから見たらよかったのかも。

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2007年11月19日

16ブロック #1038

2006年 アメリカ 102分

ブルースウィルス主演のアクション。いつの間にかおいちゃんになっちゃったなー。最初の冴えない役のシーンはすっかり老けて誰だかわかんなかった。

しかし最近こういう警察の悪事を追う映画多いっす。どこまで現実的なのかわからないけれども、正と悪の見かたがこんがらがってきちゃう。・・で、その考えで行けばウィルスに護送される囚人のモス・デフが良い奴なのか悪い奴なのか、そこでまず頭をぐるぐるさせる。で、刑事のはずのBウィルスが良い奴なのか悪い奴なのか、これもまた怪しみながら見るんだけど、どうやら二人とも良い奴のようだ。ほっ!

とするのもつかの間。

アクションは止まらない。そしてさっきの「ほっ」を覆すような事実が判明。正は悪だった?悪になっちゃう??ラストに向けて正義への戦いは続く〜!

たまにはハリウッドのアクション映画も見なくっちゃと思い直した一本。

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2007年11月18日

処刑の部屋 #1037

1956年 日本 97分

市川崑監督

アウトローな大学生が主人公。ダンパで金を荒稼ぎ。傍から見たら何不自由なく遊んでばかりに見えるけど・・・。どこかで見た雰囲気だなあと思ったら、石原慎太郎原作です。睡眠薬で女学生を犯し・・最後は復讐で処刑の部屋で・・って言う展開は流石に当時としては問題になったらしいけれど、現代に見たら普通(・・でもないか)。

これ、何か物足りないと思ったら、・・・主役が裕次郎じゃないんですねえ。川口浩も他の作品より光っているけれど、なんだか可愛らしすぎて。それより若尾文子が素敵!つい最近ご主人の黒川紀章氏が亡くなって気丈に挨拶してたけど、全然変わってないなー。あとは父親役の宮口精二かな。父子で討論してる隣の部屋で母親が新聞の4コマ漫画見て笑ってたりとかの市川流ジョークもしっかりある。

シリアスドラマのはずがやや風化しちゃった部分は残念だけど、市川&慎太郎コンビの映画見れて良かったです。

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2007年11月17日

椿山課長の七日間 #1036

2006年 日本 

夢オープニングかと思ったら、本当に天国。そう、椿山課長は突然死しちゃった。天国に行くか、ここで消滅するか自由に選んでいいんだって。椿山課長はあまりに突然だったんで、一度戻れないか聞いてみた。なんと選抜で初七日までなら戻れるそうで。次のシーン。選ばれたのは課長を含む3人。残りはヤクザと子ども。生きてる人にばれないように別人になって戻るのだが、西田敏行の課長はなんと正反対の伊東美咲になっちゃう。ここまでコメディ。

ここから戻った3人に奇妙な繋がりが始まる。本当の両親を探しに戻った志田未来。どうやらヤクザの相棒がそれのようだ。女の子の姿になった少年はパートナーを見つける。それが椿山課長の一人息子。

しかし課長はとんでもない展開にびっくり!なんと妻には恋人が。しかも相手は部下。肩を落とす課長だったけど、課長にも何十年来の女の親友がいた。

・・・

恋の行方としてはそっちに行っちゃったかと、家族愛にもいろいろあるかな、という微妙な感想だけど、それを見る側がクリアできるようにコメディ風に、伊東美咲がやるってことで納得したら、それはそれでとっても面白い映画でした。

やっぱり子どもは「泣き要素」ですよねー。あの「産んでくれてありがとう」のシーンはジーンと来ちゃいました。死んだ人が姿を変えて戻ってくるという設定はややベタではあるけれど、逆に単純で面白かった。

いつか読書する日#1034に続き、今年の邦画の個人的ベスト1を争う作品になりました。

浅田次郎原作映画
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2007年11月16日

大菩薩峠 #1035

1966年 日本 120分

中里介山作の長編時代小説で1913年〜1941年に都新聞・毎日新聞・読売新聞などに連載された41巻にのぼる未完の一大巨編。作者死亡により終ったそうで、市川雷蔵主演の三部作もある。

で、この作品はここではお馴染みの岡本喜八監督作品。仲代達也が盲目の剣士の主人公。連続辻斬り犯で、彼が殴り込みをかける道場の有名師範代が三船敏郎。この2人の立ち回りのシーンは椿三十郎の続きを見ているようでワクワクしちゃった。

元が長い話なんで登場人物も多く大物キャストもたくさんいる。

竜之助に殺された甲源一刀流の師範・宇津木文之丞が中谷一郎で、その弟が加山雄三。彼を指南しているのが三船がやってる島田虎之助。実在の人物がモデルなのが何人かいるらしい。

最初に無残に祖父を斬られちゃった娘が内藤洋子で彼女を助けるのが西村晃。悪人顔つながりで??佐藤慶(この頃は悪人顔というより二枚目!)が新選組の初代筆頭局長 芹沢鴨。

文之丞の内縁の妻は新珠三千代。最期は竜之助に殺されちゃった。オリジナルを知ってたらもっと面白かったんだろうなあ。

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2007年11月15日

いつか読書する日 #1034

2004年 日本 127分

こういうゆるやかな時間が流れる映画は好きです。テンポもゆっくりでいいんだけど、なんと高校生から50歳までの長い長い間の恋の話だ。この話、妙にわかっちゃう。ある事件をきっかけに別れた高校生のカップルが、お互い同じ街にずっと暮らし、片方は結婚するんだけど、妻が病気で先立つ。二人の仲に気づいた妻が二人を引き合わせ、そして二人は結ばれる。

「今までしたかったことしたい」

「全部して」

おいちゃんおばちゃんだけど、胸キュンな台詞!年齢とか関係ない。人生はいつの時代もドラマだなー。これから老いて生きていく事になるんだけど、なんだか勇気をもらった。出てくるエピソードも痴呆や子どもの虐待、いろんな人生があって、中には平凡に生きることを信条をしてる人もいて、でもその中でみんな暮らしてる。田中裕子のラストシーンを見て明日からも頑張ろうと思う私がいた。



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2007年11月14日

LOSTシーズン3 第60話-第72話 #1033

やっと話の中心が島に戻ってきた。レギュラーメンバーの他愛も無い日々の暮らしが懐かしくて楽しい〜。ソーヤーとハーリーの卓球対決とか、ソーヤー受難ギャグも笑える。その中で、謎もいろいろと解き明かされる。何かと余計なことばかりしている(ようにしか見えない)ロックの過去がついに明らかに。そしてあの相手とも再会する。メンバーのアノ人とアノ人は実は血のつながりがあった、とか。盛り上がってきました。

シーズン3から登場のニッキーとパウロは、地味〜に伏線を張られてたんですね。63話はそのために捧げられてて面白かった。これで1話にもちゃんと出てたら拍手喝采。

で、本筋は暴走気味だったロックおじさんがついに他の者たちと合流、どこかへ行ってしまいます。取り残されたジュリエットは、いろいろと揉めつつもキャンプに合流。一人ずつ入れ替わったわけですね。

いやーしかし、ジャックの女の子に甘いところとサイードのいざという時に役に立たないところが貯まり貯まってアザースの思う壺ですなあ。そこに外部からまたもや新たな登場人物が・・どうやらデズモンドと関係があるらしい。

そこら辺から、シーズン3最終話に向けて急激に展開。ついにアザースと全面対決。怪しまれていたジャックも本気になったみたい。ラスト4〜5話の盛り上げ方は往年の「がんばれ元気」(古い!?)を思い出しました。

登場人物の絡みもいろいろごちゃごちゃあれこれ絡んできて、チョードキドキの展開。最後はすごーーーーくうまくそれぞれの持ち味を発揮して活躍しててハラハラドキドキ。フラッシュバックの仕掛けにも驚いた!これにてシーズン3終了。ここまでかなりうまく作られてる。すごい!その後はどうなっちゃうんだろう〜!!終わりの始まり??

LOSTシリーズ
LOST シーズン1 #873
LOSTシーズン2 第26話〜第38話 #896
LOSTシーズン2 第39話〜第49話 #900
LOSTシーズン3 50話-59話 #958
LOSTシーズン3 第60話-第72話 #1033
LOSTシーズン4 第73話-第86話 #1139
LOSTシーズン5(87-103話)#1443
LOSTシーズン6(104-113話)#1444
LOSTシーズン6(114-121話)#1445

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2007年11月13日

喜劇駅前弁当 #1032

浜松駅前の弁当屋を舞台に未亡人の淡島千景と放蕩中の弟フランキー。そして未亡人を支えるストリップ劇場のオーナー伴淳とヌード撮影が趣味の森繁。弁当屋を舞台にこの3人があれこれやってる話なんだけど、伴淳と森繁のからみが最高!

支援するマドンナをどちらがものにするかで、飲みながら揉めてる。でも森繁には妻がいて、伴淳一歩リードかと思うんだけど、最後はかつての恋人加東大介の元に旅立っていく。台風が来て新幹線が浜松周辺で止まって、乗客全員分に最高のお弁当を振舞ってやるところから、弟フランキーの自立宣言、そして機関車での別れのシーンまでほのぼのしててよかった。

ハッピーエンドといかなくても明るい伴淳さん、似合ってます。
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2007年11月12日

続社長道中記 #1031

1961年 日本 90分

前回の苦難を乗り越えてやっとこうまく行きだした小林桂樹と団令子だったんだけど、社長令嬢の浜美枝と縁談をもちかけられちゃってまたまた険悪に。社長と言えば淡路恵子とホテルの部屋を取ってたらライバル会社に取引先を持っていかれそうになって、またまたここぞという時に一路岐阜へ。途中でタクシーに身投げした女を拾って泊めてやるが、こいつがまたまたかく乱させる。この人の正体は結局不明なんだけど、社長は咄嗟に小林桂樹を夢遊病に仕立て上げてピンチを脱する。

踏んだりけったりの小林だけど、浜松でうなぎの仕入のために接待した先で、トップ芸者の草笛光子に惚れられる。これがまた後からトラブルの種に・・。とまあ、いつものすったもんだがあるんだけれど、小林桂樹と恋人の仲直りのシーンを見守る社長と加東大介の姿がなかなか大人で面白かった。森繁みたいな社長になってみたいなあ。
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2007年11月11日

社長道中記 #1030

1961年 日本 90分

今回は缶詰やカップ麺を作ってる太陽食品の社長。生真面目な小林桂樹に始終振り回されてる。大阪へ出張の際、新幹線で社長の隣に座った新珠美千代が大阪の人気芸者で、デートの約束をするが、しっかり小林がカバー。銀座から呼び出したバーの淡路恵子が到着したら、強性剤のつもりで飲んだら小林が持ってた睡眠薬で、いざという時眠っちゃう。次の日起きない社長の容態を東京に知らせちゃったんで、奥さんが現れるおまけ付き。

取引相手の三橋達也を笑わせようと三木のり平と3人で缶詰芸をするのはかなり笑える。大人のギャグかと思っていたけど、小学生の娘も随所で笑ってた。原作は源氏鶏太「随行さん」。白浜ロケもきれいでした。
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