2007年11月02日

台所太平記 #1021

1963年 日本 

原作は谷崎潤一郎。作家が主人公なんで、もしかしたら谷崎本人の体験もエピソードに含まれているのかもしれない。主人公の家に入れ替わり来る女中たちの小さな物語。

最初のエピソードの3人、森光子は青春時代を女中で過ごし、婚期が遅れてしまった。近所の薬局の旦那と見合いするが・・・。乙羽信子は漁師の弟・フランキー堺と晴れて結ばれ、京塚昌子はペンパル!?に会いに行く。
3人ともみんな素朴で純粋でゆるやかな展開。

場面変わって次の女中は波乱含み。ここで淡路恵子登場!これまたキャラ強烈。この人よくこんないろんなキャラ使い分けられるものだ。今回は昔風に言えば山崎ハコの詩みたいな感じの人。結局首になっちゃう。

そして団令子と大空真弓のコンビは喧嘩ばかり。だんだん森繁と今回も奥さん役の淡島千景がホストで毎回女優さんを呼んでコントしている8時だよ全員集合みたいな雰囲気になってきたなあ。最後は中尾ミエ。

こういう作品もなかなか現代では作られないだろうが、楽しい映画だ。

森繁久彌
posted by 映画のせかいマスター at 04:41| Comment(0) | TrackBack(0) | た行映画(49)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする