2006年 日本 123分
山田洋次監督 /脚本
時代劇三部作、真田広之、永瀬正敏ときて木村拓哉ときたけれど、「たそがれ清兵衛」のイメージがいまだ強すぎて、なんだか別の作品見てる気がしない。毒見役のキムタクが毒にあたって失明して、妻に支えられて剣士として生き、嫌われ者の侍を斬っちゃう、っていう話にもあまり乗れず、なんとなくイマイチのまま終ってしまった。三部作で終ってください。っていつになく辛口ですね。笹野高史はよかったです。寅さんのちょい役からここまで頑張ってますよね。もう少し時間を置いてから見たらよかったのかも。