2008年01月16日

単騎、千里を走る。 #1089

2005年 中国/日本 108分

「HERO」「LOVERS」のチャン・イーモウ監督が中国パート、降旗康男監督が日本パートを担当して出来上がった作品。日本パートと言っても寺島しのぶが出てくる程度で、ほとんどは高倉健が中国で一人出向いて撮ったらしい。

それというのも1978年に中国が規制緩和で他国の映画を見ることが出来るようになった際、高倉健主演の「君よ憤怒の河を渉れ」を見て感動した当時のチャン・イーモウ少年の長年の夢だったそうな。ほとんどのキャストが素人だそうで、リアルな中国を感じられそう。

流石に70を超えて皺も増えたけど、昔のままの健さんが中国にいる。長年疎遠だった息子が死の危機に瀕していると聞き、勝手に息子の撮影途中の中国ロケの続きを撮りに行ってしまう。そこでいろんなことを発見し、気づくわけだけど、身勝手と言えば身勝手な行動ではある。しかし無理をなんとか実現させるその行動力はすごく、中国で出会った言葉も通じない人たちをも、変えていくことになる。

男の生き方として70代にこれだけのことをするというのも、これまた感動的ではある。
posted by 映画のせかいマスター at 04:33| Comment(0) | TrackBack(0) | た行映画(49)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする