1963年 日本 96分
勝新太郎シリーズ、量が多いので見るのを躊躇っていたんだけど、Gyaoで座頭市シリーズ第1弾を放送していたんで、見ちゃいました。シリーズずっと放送しないかな。
座頭市、なかなかひと癖ありまして、一筋縄ではいかない感じ。「め○ら」(作品中には何度も出てくる。)だけども、イカサマはすぐに見破る。アクションシーンは最後まで引っ張るけど、途中で意外とモテてて飽きさせない。
60年代の日本の風景は今や映画の中でしか見れなくなってしまったのかもしんないんだけど、この作品では「池」がよく使われてる。死体が池に上がってたり、最後池に沈んで行ったり。今でも池の事故で亡くなったりする方がいますが、普段はあまり意識しないけど、池は生活に密接する部分ですからねえ。
しかし、座頭市。なかなかインパクトあります。こういう存在感は稀有ですね。