2010年06月04日

グラン・トリノ #1280

2008年 アメリカ 117分

題名のグラントリノとは、72年型のアメ車のこと。その車を持ってるのがイーストウッド扮する老人。妻を亡くし、子どもたちからは厄介者扱いされるが、心は朝鮮戦争の時のままだ。東洋人街に居を構え、黒人の不良グループにも一歩もひるまない。

だんだんと隣人と仲良くなる老人と相対して不良グループとの溝は深まっていく。ある日それが爆発し、事件が起こる。老人は復讐に立ち上がる。たった一人で・・。

世代を超えた友情と魂の継承、敵対する男たちとの対立と復讐、大きなテーマはここ。あとは主人公の設定と、そこに絡めるサブキャラが映画を際立たせる。

主人公の設定は50年代の戦争の体験をいまだに引きずっている。イーストウッド本人がやることで、すんなりキャラクターが入ってくる。サブキャラは若い神父と床屋。

自分がもし映画とか小説作るんだったら、大筋だけじゃダメで、そこにどんなものを絡めていくかがポイントだなーとか勝手に思って見てた。

面白かった!
posted by 映画のせかいマスター at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ファイアーフォックス #1279

1982年 アメリカ 136分

イーストウッドが007みたいだった。前半と後半でなんか微妙に違う気がしたんだけど、前半がイーストウッド監督、後半は別の人みたい。イーストウッドの方が良かった!後半は飛行機バトルアクション映画みたいで、なんかイーストウッドの最近のリアル路線を見ているとちょっとずれちゃう。

それでも本格的な軍事サスペンスではありました。
posted by 映画のせかいマスター at 15:30| Comment(1) | TrackBack(0) | は行映画(37)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェンジリング #1278

2008年 アメリカ 142分

クリント・イーストウッド

チェンジリング・・取り替え子。ヨーロッパの民話で、妖精が人間の子供をさらった後に置いていく妖精の子供。転じて嬰児交換の意味でも用いられる。(WIKIPEDIAより)

ある日子どもが行方不明に。半年後戻ってきた、とされる子は明らかに別人だった。違うと主張しても警察は請け負ってくれず、ついには精神病院に強制入院されてしまう。そこには同じように警官に楯ついた女性が入所している・・・。

冗談のような恐怖体験だけど、何と実際にあった話を元にしてるそうだ。なぜ、そんなことを?という理由は現代ではすんなりとはわかりにくいんだけども、こういうなんだかよくわかんないけど、もしかしたら明日にでも自分の身に起こるかもしれないっていう恐怖って、何十年か前まで確かにあったよね。

そういったものが、悪への自制心とかそんなのに繋がってたと思うんだけど気のせいかな。死とか悪とかへの想像力って、もっと現代人に必要とされてもいいかと思ったりもする。

さて、話はこんなひどい目に遭った、というだけでは終わらない。ちゃんと真実が明らかにされていく過程まで描かれている。最後のアンジェリーナジョリーのセリフ(「希望よ」)ってのよかったー

posted by 映画のせかいマスター at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | た行映画(49)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする