1993年 アメリカ 128分 クリント・イーストウッド
トゥルー・クライムに似た感じの出来上がり。イーストウッドは今回は役者オンリーでの登場らしいが、それにしてもおいしい役どころ過ぎるんじゃありません?自分の勘を頼りに、周りからはいい加減にしろと白い目で見られながらも最後は危機一髪で助けちゃうっていうの。ケネディの暗殺のときも隣にいた設定というのもなんだかなあ。
最近の芸術的な映画を見ると、ナポリタンヒーローから続くヒーロー路線を作りまくってるのが不思議に感じてしまう。あ、面白くなかったわけではないですよ、マルコビッチもいい味出してたし。