2011年08月16日

母べえ #1421

2008年 日本 132分

戦争下の日本。小説家の主人は思想問題で獄中に送られ、女手ひとつで2人の子供を育てていく。親戚や主人の知人など、関わってくる人はいるが、様々な形で亡くなっていく。戦争のつらい現状を描いたドラマであるが、なるべく暗い話にならないよう、山田洋次監督の手腕が発揮される。

「おとうと」でも出演した鶴瓶は、ちょっとしたスパイスで、短い時間ではあるがその後のドラマのいい隠し味になっている。浅野忠信も抑えた演技で子供たちへの良いキャラクターに徹している。

しかし、やっぱり反戦映画である。見るのがつらいところもあるし、最後は切ない。どこまで明るく作れるか、非常に山田監督らしい作品でもあった。
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五社英雄

陽炎II (1996) 脚本監修
女殺油地獄 (1992) 監督
陽炎 #641 (1991) 監督
226 (1989) 監督
肉体の門 (1988) 監督
吉原炎上 #1470 (1987) 監督
極道の妻(おんな)たち #1733 (1986) 監督
十手舞 (1986) 監督/原作
薄化粧 #1321 (1985) 監督
櫂 #1420 (1985) 監督
北の螢 #1874 (1984) 監督
陽暉楼 #1607 (1983) 監督
鬼龍院花子の生涯 #182 (1982) 監督
闇の狩人 (1979) 監督
雲霧仁左衛門 (1978) 監督
暴力街 (1974) 監督/原案
出所祝い (1971) 監督/脚本
人斬り #2470 (1969) 監督
御用金 (1969) 監督/脚本
丹下左膳 飛燕居合斬り (1966) 監督/脚本
五匹の紳士 (1966) 監督
獣の剣 (1965) 監督/脚本
三匹の侍 (1964)
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櫂 #1420

1985年 日本 134分

大正のこの頃の日本って、なんだかすごいです。女衒っていう商売が普通に認められていたのは時代なんで仕方ないとして、この主人公のやりたい放題ぶりは、度を超えてもはや文化になってる。現代が勝ち組負け組分かれるとか言ったって、この頃だって結局勝ち組は親分なんだし、負け組は取り巻きなんだし・・。

しかし、緒形拳のオレがルールだ的な立ち居振る舞いは、見ていて迫力に押されそうになるくらいだし、十朱幸代の後半ノーメイクで20年以上の年月を表現するところは女優魂を感じる。真行寺君江や白都真理もキレイだったが、役に押されてた。そもそも凝縮しすぎて出番が少なすぎたのも割食った感じではあるが。石原真理子なんて登場のインパクトの割に、最後は存在感が・・。ラストシーンこそ??ではあったけど(やや唐突で・・)、とにかく迫力ある映画でした。五社監督と宮尾登美子シリーズはチェックしなくっちゃ。
posted by 映画のせかいマスター at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | か行の映画(33)+ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする